免疫力とは?

免疫力とは、体内に侵入してきた病原菌やウイルス類に対して、それを異常なものだと判別して、自身の体を防御する力のことです。つまり、体本来がもっている防御力です。

免疫力の有無は生活リズムや、ストレスの有無、栄養摂取の状態などで変化するので人それぞれです。

あなたの体にウイルスや病原菌が侵入しようと攻めてきたとします。マスクや手洗いうがいで防御しますが、ほんの小さな隙間からもウイルスや病原菌が、のどや鼻の粘膜に侵入してきてしまうこともあります。そんな時に体内で、ウイルスや病原菌に立ち向かってくれるのが免疫力です。

免疫力を高めるメリット

ウォーキング免疫力が高いと実際にはどんなときに効果を発揮できるのか、身近なことから説明します。

風邪をひきにくい・・・風邪症候群のウイルスが体内に侵入しても抵抗できる力があります。

空気汚染の影響をうけにくい・・・大気汚染やタバコの副流煙など、空気が汚れている状況でも体調を崩しにくくなります。

病気に対抗できる・・・病状によっては悪化をくいとめて、はやく完治することが目指せます。

体力維持をサポート・・・体調を崩しにくく健康な体を維持しやすくなります。

自然治癒力の強化・・・薬に頼らず自分の体で直していく力が備わります。

血行改善・・・免疫力を高めるためには白血球など血中成分が活躍します。だから血液の質が高まって、血行がよくなります。

ざっと挙げても、これだけのメリットがあります。最近ではガンを予防したり、再発を防ぐために免疫力を高めるという考えもあります。

免疫細胞について

免疫力として活動しているのは、免疫細胞です。

免疫細胞は血液中の白血球です。白血球のなかでも様々な免疫細胞が存在しています。体にとっては血液に乗って体中をくまなく監視してくれているパトロール部隊のようなものです。

免疫細胞と聞くと、体の一部であって単体では大したことがないように聞こえるかもしれませんが、この免疫細胞のパトロール部隊は感心するほど個々の役割が確立されています。

そして、免疫細胞には記憶力もあります。例えば水疱瘡(みずぼうそう)など特定の病気にかかってしまったあと「もう、この病気の免疫がついた」と言います。これは、その病気にどうやって攻撃したらよいのかを免疫細胞がインプットしたということです。

免疫力を高める時期

私たちは風邪やインフルエンザが流行すると、マスクをしたり手洗いうがいで、ウイルスを体内に侵入させないように防御しています。予防接種でウイルスに抵抗力をつけることも考えられます。風邪をひきにくい食物があれば、積極的に取り入れる人もいます。

ウイルスや病原菌にたいする防御にはとても前向きに考えているのです。ところが、ウイルスが侵入してしまったらのことは、あまり考えていないのも事実です。

ウイルスが侵入してしまったら、はやく病院に行って薬を処方してもらったり、体調を崩さないように無理をしないで休むことなどを考えます。

ウイルスに侵入されたら、ほぼ受け身になってしまい、あとは症状を和らげることや完治を目指すしかないと考えてしまいます。

そんなときに期待したいのが、体本来の防御力である免疫力です。免疫力が高ければ、ウイルスが体内に侵入してしまってもまだ強い防御ができるのです。

ただ、免疫力は薬で急に身につけるものではありません。日頃から心がけて積み重ねることで、体に蓄積させていくようなパワーです。

まだ風邪をひいていなかったり、ウイルスに感染していないときこそ、免疫力を高めるつみかさねをする時期です。健康なときこそ、免疫力を高めるチャンスです。

免疫力の高めかた

睡眠免疫力を高めて、体内の免疫細胞をパワーアップさせていくにはどうしたらよいのか、簡潔にまとめました。以下の5つを念頭に、できることから挑戦してください。

食事で免疫力アップ

免疫力を高めるときに摂取して欲しい食物があります。積極的にとりいれることで、免疫細胞の老化を防いでいきましょう。

休息で免疫力アップ

体を休めて疲労を溜めないことで、免疫細胞が活性化しやすい元気な体を維持しましょう。

体を温めて免疫力アップ

免疫細胞は血中の白血球にあります。血液の流れがよくなれば、免疫細胞の体内パトロールが順調に進みます。体を温めて、血流をよくしましょう。

運動で免疫力アップ

体を温めることにも繋がりますが、運動で体の機能を錆びつかせないようにしましょう。動けば血行もよくなります。

笑顔で免疫力アップ

ストレスがたまるとイライラしてしまいます。笑ったほうが免疫細胞が活発になるとも考えられています。笑ってストレスを吹き飛ばしましょう。

妊娠中の免疫力

妊娠中も免疫力は大切です。妊婦への安全性が確認されていないことで予防接種や薬に頼れないケースもあります。そんな時は、体が持っている免疫力に頼りたくなります。

妊婦の免疫力に関しては「赤ちゃんを排除しないように、免疫細胞は働きを弱める」という説もあります。その一方で「妊婦は新しい命を授かって、さらに免疫力が強くなっている」という説も聞きます。どちらが正しいのかは判断しかねるのが正直なところです。

もしも免疫細胞の働きが弱るとしたら、今まで以上に食事や運動、休息による体力維持が大切です。結果的にそうした努力が、免疫力の維持にも繋がるので、妊娠の有無に関わらず規則ただしくストレスのない生活を心がけたいですね。

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