ブライダルチェックとは

ブライダルチェックのタイミングや病院、検査内容と費用についてわかりやすく説明します。ブライダルチェックは結婚前に限らず、妊娠や出産を控えた女性を対象とした婦人科系の検診です。初期症状に気づきにくい婦人科系トラブルの早期発見と治療がメリットです。

ブライダルチェック対象者

ブライダルチェックブライダルチェックを受ける人について説明します。「ブライダル」という言葉がついているから結婚式前にする検査だと思われがちですが、結婚してからでも検査を受けることはできます。

結婚すると次に具体的に考えることが妊娠や出産だという流れをくんで、それならば結婚する時に妊娠や出産時にトラブルが起こらないように先に検査してみましょう、というのがブライダルチェックです。

だから結婚後も、妊娠や出産を考えるときはブライダルチェックと同じ検査をすることをおすすめします。対象者は妊娠や出産を考えている人で、年齢や結婚の有無もあまり関係ないと言えます。

ブライダルチェックのタイミング

ブライダルチェックのタイミングは妊娠や出産を考えたときです。季節や年齢は関係ありません。

ブライダルチェックは、妊娠前検査とも呼びます。結婚前というよりも妊娠前と考えてみましょう。

妊娠希望中だったら、胎児への影響が心配なX線検査や精神的な負担を考えると、検査は妊娠する前のほうが安心です。

最近はブライダルチェックという言葉ではなく、単に婦人科系の検査としても同じ内容が扱われているので、あまり「ブライダル」という言葉でタイミングを考える必要はなくなりました。必要だと思ったときはそれがタイミングです。

ただ、排卵期や生理中に重ならないように気をつけてください。生理が終わった後で受けるほうが安心です。もしも生理になってしまったら内診が不可能なので、2度に分けて検査をするか改めて予約をお願いします。

ブライダルチェックができる場所

ブライダルチェック

ブライダルチェックは内診やエコー検査も含まれるので、婦人科でお願いできます。かかりつけの婦人科がある場合は相談してください。

婦人科に通う習慣のなかった人は、これをきっかけに自分のかかりつけの婦人科を探してみましょう。妊娠や出産、産後も婦人科とは長く付き合う関係です。

ブライダルチェックの費用

ブライダルチェックを考えるにあたって、気になる検診費用について説明します。健康な状態でお願いする検診と、症状が出てから治療も兼ねて受ける検診では保険の適用有無が違います。

ブライダルチェックとして検査を受ける場合は、治療ではないので自費になります。個別で自治体や国の補助で受けることができる検査もあるので注意してください。その場合は、年齢が決まっていたり受診病院が指定されていることもあります。

検査をお願いする婦人科が初診の場合は、検査費用に加えて初診費が加算されます。総合病院で検査を受ける場合は、かかりつけの婦人科で紹介状を書いてもらうとスムーズに進みます。

総合的にいくつもの検診をうけることになるので自費だと20000~40000円かかることもあります。けれど、そのぶん自分の健康はしっかりわかります。

なかには、「すべては費用がかかるから無理」「そこまで徹底してやりたくはない」という人に向けて、独自で必要性が高いと考えられる検査だけをピックアップした検査パックを設定している病院もあります。この場合は10000円以内で済ませる人もいます。

費用については、ブライダルチェックを受ける病院がきまったら問い合わせてみましょう。

男性のブライダルチェック

ブライダルチェックは女性限定だと認識されていますが、実は男性も似たような検診もあります。ただ「ブライダルチェック」と言葉にすると、男性は敬遠します。

泌尿器科で淋病やクラミジア検査ができます。男性のほうが症状がわかりにくい病気もあります。パートナー間で移しあわないように、女性が検査を受ける時期に検査をしてもらえると安心です。義務ではありません。

クラミジア・HIV・淋病などいくつもの性病を自宅で検査できる簡易キットもあります。所定の方法で自宅検査して、キットを送って待っていれば結果がわかるシステムです。

頼みかたがとっても難しいところです。「パートナーを信用していない」「汚いと思われている」「病気持ちだと思われている」と勘違いされかねません。もしもお願するなら、まずは女性がブライダルチェックを受けてからのほうがプライドを傷つけないかもしれません。

しかし、海外ではこうした検査は当たり前のことです。妊娠・出産のために2人で協力できることとして話し合いましょう。

丸初めての婦人科はこちら→