関連:妊娠と片頭痛

妊娠中の片頭痛対策

片頭痛になりやすいタイプの特徴、症状がでやすい季節、片頭痛をおこしやすい食品と予防効果のある食品。妊娠したら赤ちゃんに遺伝する確率も説明します。

片頭痛の遺伝

妊娠中に気になるのは片頭痛の遺伝です。片頭痛は、母親から子どもへ遺伝するケースが多くあります。確率では50%以上だと考えてください。誰でも遺伝するわけではありませんが、親が片頭痛もちの場合は、自分がやって効果的だった対策もわかるので助けやすいのがメリットです。

もしも母親が片頭痛もちなら、子どもには症状が出にくくなるように大きな音や激しい光のテレビ番組は控える、疲れたら静かな場所で休ませるなど先手をうった育児がおすすめです。

子どもは片頭痛より先に乗り物酔いや熱性けいれん、腹痛などの症状があらわれることもあります。プレッシャーから極度の緊張感を続けて与えたり、ストレスを与えないようにやさしく見守ってください。

片頭痛になりやすい季節

梅雨片頭痛は低気圧の影響を受けやすく、脳が血管を拡張させて痛みを発生させます。実際に低気圧が近づく梅雨や台風の季節は片頭痛があらわれやすくなる人が増えます。

晴れている日よりも、雨の日やジメジメしている日のほうが片頭痛になりやすい人もいます。人ごみに長時間いないようにしたり、休息時間をつくるようにしてください。片頭痛を我慢し続けると、耳鳴りや目まい症状まで出てきてしまうことが心配です。

片頭痛で困ることは、天候や季節の変わり目に頭痛が起きやすいことを理解してもらえないときです。頭痛を我慢しているのに不機嫌に見えたり、やる気がなさそうな動きにみえることに悩みます。

片頭痛になりやすいタイプ

片頭痛になりやすいのは脳が過敏反応する人です。普段と違う症状に敏感に反応して痛みや不快症状があらわれます。逆に考えれば、体の異変に気がつきやすい脳と言えるので、けっして悪いことではありません。

妊娠初期はホルモン変化が目立つので、頭痛に悩むこともあります。妊娠前から片頭痛を経験している人は仕事量を減らしたり、睡眠不足にならないスケジュールを組んでください。

片頭痛を発生しやすい食品

片頭痛は血管拡張が原因なので、血管を拡張させるポリフェノールは控えめにしてください。片頭痛があらわれやすい時期は、チョコレートなどポリフェノールが多く含まれている食品は少量にとどめましょう。

亜硝酸ナトリウムを含むハム類、グルタミン酸を含むファストフードも片頭痛との関連性があります。チラミンを含むチーズ類も片頭痛を起こしやすいので、外食でファストフードを利用する人、赤ワインとチーズの組み合わせが好きな人は要注意です。

柑橘類も片頭痛をひきおこすきっかけになる食品ですが、妊娠初期のつわり期は柑橘類のような甘酸っぱい果物がほしくなる妊婦も多いので、食べ過ぎないように気をつけたいです。うまみ調味料と呼ばれる

片頭痛を予防する食品

片頭痛を治療できるわけではありませんが、脳の興奮を落ち着かせて血管拡張を抑える食品は片頭痛に効果的です。特に妊娠中は、頭痛薬に頼ることでお腹の赤ちゃんへの影響が出ることは避けたいです。日頃の食生活で、栄養をとりつつ片頭痛も予防することが目標です。

料理で使うのは酢と生姜がおすすめです。酢も生姜も血管をケアする働きがあり、動脈硬化など血管異常を予防します。うまみ調味料のなかにはグルタミン酸を多く含んで頭痛を誘発しやすいものもあります。片頭痛が気になるときは昆布や鰹節で自家製の調味料を使うのもおすすめです。

ビタミンB1を多く含む納豆のナットウキナーゼは効果が半日ほど続き、血液の流れをよくします。肩こりにも効果的なので、妊娠中の肩こり対策にもなります。

マグネシウムを多く含むアーモンドや大豆類、カルシウムを含むヨーグルトや小魚もこまめに食べましょう。カロリーも低く栄養価があるので妊娠中の間食にもおすすめです。

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