2015/8/8

妊娠中、真夏の水分補給

水分補給

真夏の水分補給は、どんなものを飲んでいますか?妊娠中は水分補給が大切ですがジュースや炭酸飲料に含まれる糖分には要注意。水分補給の落とし穴は飲料選びにあります。妊婦も安心な真夏の水分補給について、わかりやすく説明します。

ジュースは成分表示をチェック

妊娠中は糖分の摂りすぎに気をつけたいです。ジュースと呼ばれる飲料はほとんどが糖分を含んでいます。しかし、甘くて喉ごしがよいので暑さで疲れた体には飲みやすいのです。

妊娠中にジュースが飲みたくなったら、成分表示をチェックしてください。添加物や糖分の多い飲料を飲むよりも、果汁100%を選ぶなど工夫して取り入れましょう。どちらにせよ、飲みすぎは要注意です。

ペットボトルで購入するときは、大きいサイズより飲みきりの小さいサイズを選んで飲み過ぎを予防してください。

イオン飲料も糖分が含まれます

水

イオン飲料は体に必要な水分をすばやく吸収できるメリットがあります。イオン飲料はナトリウムやカリウムといった電解質(でんかいしつ)を含んでいます。

電解質とは、ナトリウムやカリウム、マグネシウム、カルシウムなどのミネラルです。具体的に体内では、筋肉や神経の働きを助ける役割を担っています。そのため暑さで失われた水分を補給して、急速に体内を整えるには適した飲料と考えられます。

でもイオン飲料にも糖分が含まれています。特に虫歯との関連性も心配されていて、イオン飲料は歯のエナメル質が溶けだしやすいpH(ぺーはー)だと言われています。

pHとは酸性とアルカリ性を示す度合いです。酸性とアルカリ性の間に0~14の区切りをつけて表わし、pH7を中性としてpH7以下は酸性とします。つまりPh1は限りなく酸性度が強いと判断されます。

歯は酸化すると表面のエナメル質がもろくなり、虫歯菌にたいするガードが弱まります。妊娠中や産後は歯医者に通い続けることも難しくなるので、虫歯になりやすい飲料は控えたいところです。

妊婦がイオン飲料を水のように飲んでいると、水分補給は効率的ですが糖分摂取や虫歯が心配です。猛暑をのりきるための水分補給として、イオン飲料を上手に活用してください。

炭酸は無糖の炭酸水がおすすめ

妊婦にとって、炭酸飲料はつわりや口内のネバネバ感解消に最適です。暑い季節も飲みやすく、口もスッキリするのでこまめに飲みたくなりますが加糖の炭酸飲料には予想以上に糖分が含まれていることも多いので気をつけましょう。

妊娠中に炭酸飲料を選ぶときは、無糖の炭酸水がおすすめです。味も香りもなくて美味しくないと感じたときは、レモンやミントの葉を加えると香りがよくなります。どちらも糖分とカロリーをを気にせずに、飲み心地をサッパリさせるのでおすすめです。

冷えすぎは胃腸の働きを停滞させます

猛暑では冷えた飲料をのんで、暑さを和らげたくなりますが、冷えた飲料ばかり飲んでいると妊婦の体が冷えやすくなります。

胃腸の働きが鈍くなると、消化機能がスローになって便秘になったり血行が悪くなって肩こりやだるい感覚が出やすくなります。妊娠中も冷しすぎは厳禁です。涼しい場所で過ごすときは、温かい飲みもので水分補給をして胃腸を温めてあげましょう。

ペットボトル症候群の危険性

妊娠中の水分補給といて飲んでも、逆に喉がかわいてしまう飲料もあります。ペットボトル飲料に多く見られます。飲んだときは爽快感があるのにすぐ喉が渇いてしまうと感じたときは、「水分補給に適していない飲料かもしれない」と疑ってください。悪化するとペットボトル症候群になりかねません。

ペットボトル症候群になると水分補給はできますが、糖分の摂りすぎで血糖値があがって体調を崩したり、急性糖尿病になってしまう危険もあります。糖尿病と聞くと年配に多い病気だと思われがちですが、現在は20代でも予備軍が増えています。妊娠中も気をつけましょう。

ウーロン茶のカフェイン

妊娠中の水分補給にも、安心して飲むことができるのはお茶です。ペットボトル飲料の加糖飲料でなければ、お茶には糖分もアルコールも含まれていません。

ウーロン茶は糖分を分解する働きがあり、体重増加が気になる妊婦にはありがたい効果です。でも意外にも、ウーロン茶にはカフェインが含まれています。

もしも妊娠中のカフェインが心配なときは、ウーロン茶よりもノンカフェインのほうじ茶がおすすめです。他にも、ノンカフェイン・ノンシュガーなのに少し甘味が感じられるルイボスティーも安全です。

ほうじ茶もルイボスティーも産後は赤ちゃんと一緒に飲むことができるので、妊娠中にお気に入りを見つけておきましょう。

2015・8・8 e-妊娠、みみいペン


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