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インフルエンザ対策どうする?

2014年の冬も、インフルエンザ感染が増加しています。インフルエンザウイルスの弱点、感染しにくい人の特徴など。妊娠中のインフルエンザ対策は、母体にやさしく、お腹の赤ちゃんの成長を刺激しない方法が安心です。

インフルエンザウイルスの弱点

高温80度

インフルエンザウイルス

インフルエンザウイルスは高温80度以上になると活動が弱くなります。完全に死滅するかというと確定できません。毎年、インフルエンザウイルスの予防ワクチンが進化しているように、ウイルスも進化してしまうからです。

手袋や上着の袖など、手を動かしたときに口に近づく部分の洗濯はこまめに心がけましょう。熱湯につけるときは、先に洗剤で汚れを落としてからにすると効果的です。

妊娠中は暖かい室内ですごす時間が増えます。気をつけてほしいのは、温度ばかりを気にして空気を乾燥させてしまうことです。温度が上昇する時、暖房器具によっては水蒸気が発生せずに空気を乾燥させてしまうタイプがあります。

湿度50%以上

インフルエンザウイルスの弱点で、普段から気をつけたいのは湿度です。妊娠中に限らず、出産後の育児でも湿度は赤ちゃんを守る大切なチェックポイントになります。

私たちの体も、湿度が低く乾燥状態が続くと、気管支周辺の防御機能が低下するので、喉がカサカサしたりイガイガし始めます。

こうした違和感は乾燥のサインです。のどに異変が出始めたら、インフルエンザウイルスにとって有利な環境になっている可能性があります。

インフルエンザウイルスは湿度50%以上になると活動が弱まります。妊娠中に長時間過ごす部屋に湿度計をおくと便利です。

わかりやすいのは、マスクの内側です。マスクをしているほうがウイルスを口に入れることもありませんが、同時にマスクと口の空間は湿度が高くなっているのでウイルスが生存しにくい環境をつくっています。マスクが推奨されるには、こうした利点があるからです。

アルコール消毒

インフルエンザウイルスは、空気中だけではなく感染者の飛沫にも含まれています。インフルエンザウイルスの含まれた飛沫がついたドアノブや手すりは、次の感染者にウイルスが移行する場所です。

多くの人が触る場所に気をつけましょう。掃除では、ドアノブなど手で触る場所はアルコールで拭きます。ドアノブなどステンレス製の硬い物質では、インフルエンザウイルスは1〜2日は生きています。こまめな掃除がポイントです。

インフルエンザウイルスの増殖

妊婦の体をインフルエンザから守る大前提は、インフルエンザウイルスを体内に侵入させないことです。

インフルエンザウイルスは空気中で増殖しているわけではありません。私たちの体内に入って、細胞の表面の吸着してから増殖しています。

インフルエンザウイルスの表面には突起があり、それが細胞とくっついて離れないのです。

細胞に付着したインフルエンザウイルスは、最初は1個でも8〜9時間で100個にまで増殖すると考えられています。つまりインフルエンザウイルスは、1つでも体内に侵入すればどんどん増殖してしまいます。

感染しにくい人の特徴

手洗いうがいを忘れない

手洗い予防

手洗いを励行している人は、指先が清潔なので口内にウイルスを侵入させる機会が少なくなります。

うがいを心がけている人は、ウイルスが気管支に侵入する前に口内の掃除をすることができます。うがいは、のどを潤して乾燥を防ぐ効果もあります。

妊娠中は妊婦検診など病院に通う日も増えます。手洗いうがいをして不要なウイルス感染を防ぎましょう。

人ごみを避けている

インフルエンザウイルスは飛沫感染です。感染者の咳やくしゃみが飛沫となって、他の場所に付着することで周囲に広がります。

ドアノブや電車・バスなど公共の乗り物の吊皮から接触感染することもあります。多くの人が触りやすい場所は、ウイルスが付着しやすい場所でもあります。

妊娠中は特に、感染後の治療よりも感染前の予防に重点をおいてほしいので、感染しやすい人ごみは可能な限り避けたいです。

マスクの着用

女性にとって、マスクのタイプによってはメイクが落ちてしまう厄介な面もあります。口紅が付着するときは、フェイスパウダーを乗せてティッシュで軽くたたいてマットに仕上げてください。マスク内側に付着しにくくなります。

マスクをすると暑苦しく感じるケースもあります。もっと困るのはメガネが曇ってしまうケースです。吐き出した息や、メガネの曇りを予防した時は、使い捨てマスクの鼻部分にあたるワイヤーを内側に折り曲げてみましょう。

内側に折り曲げた状態で、なるべく高い位置でワイヤーを鼻にフィットさせます。この使いかたで、通常よりもメガネに息が届きにくくなって曇り防止になります。

睡眠時間を確保している

睡眠時間を確保している人は疲れを持ちこさないので、体力維持ができてウイルス感染にも強くなります。

妊娠中は睡眠をたっぷりとらないと体力低下につながります。妊婦の体は赤ちゃんを足腰で支えながら活動するので疲れやすく、毎日睡眠をとって疲れを残さないことが理想です。

睡眠時間がとれずに体力が低下すると、ウイルスに対する防御機能も低下し始めます。妊娠後期で浅い眠りが続く時は、眠らなくとも体を横にしてリラックスさせてあげましょう。

バランスのとれた食生活

栄養バランスのよい食生活は体の免疫機能を保ちます。バランス良い食生活を継続している人は、不規則な食生活を継続している人よりも風邪やウイルス感染に 強くなる傾向があります。

妊娠中はお腹の赤ちゃんの成長も考えて、バランスよい食事が好まれます。特に妊婦におすすめなのは、便秘解消にもなるバナナとヨーグルトです。

ヨーグルトには体内の免疫細胞をサポートして粘膜にウイルスが付着するのを防ぐ善玉菌(ぜんだまきん)が沢山含まれます。そしてバナナには善玉菌の栄養源となるオリゴ糖が含まれているのです。

2014・12・5 e-妊娠、みみいペン


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