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妊婦の水分補給のコツ

妊娠中の水分補給のコツを、わかりやすく説明します。妊婦にとって水分補給は、季節を問わず大切なことです。水分補給を無駄なく効果的に、お腹の赤ちゃんにも負担を掛けないようにするために気をつけたいことも紹介します。

水分は大切!

人間の体は60%は水分でできています。赤ちゃんはもう少し多くて80%近くが水分です。

暑いのを我慢して「ひからびるところだった!」なんて揶揄する人もいますが、体の半分以上は水分が占めているわけですから、あながち嘘とも言えませんね。それだけ、水分は体を維持するためにとっても大切な存在です。

1日に出る水分量

妊婦と汗私たちの体は60%が水分だと説明しましたが、この水分はずっと同じものではありません。外に排出され、そのぶんを毎日新しい水分で補っています。

1日に出る水分量は、だいたい1.5〜2.5リットルです。多くは尿や汗で出ていきます。実は呼吸でも排出されています。

尿や便、呼吸、汗はどれも毎日止めることはできません。だから水分補給も、毎日必要なのです。

妊婦は汗っかき

水分補給が大切な理由の1つに、妊娠中は通常よりも汗をかきやすいことを説明します。

妊娠中は体がポカポカしたり、歩いただけでジワジワ汗をかくことがあります。なかには脇や首元に汗染みができるほど、汗っかきになる妊婦も珍しくありません。

これは妊娠継続によって高体温が持続していることも原因です。汗をかかないようにするよりも、上手に水分補給をして潤いを保ちましょう。

水分補給と頻尿

妊娠中の悩みとしても多いのが、頻尿です。大きくなった子宮が周辺を圧迫するので尿意を感じやすくなるのです。

なかには1時間に1回はトイレに行きたくなったり、ちょっと歩いたり体を動かすだけで尿意を感じる妊婦さんもいます。でも、だからといって水分補給を制限することも避けたいですね。

頻尿が気になる時は、水分補給の内容を見直してください。例えば胃腸を冷やすほどに冷たい飲み物は、早くトイレに行きたくなります。暑さで冷たいものを一気飲みしたいこともありますが、クセにならないように気をつけましょう。

また、コーヒー・紅茶・緑茶に含まれるカフェインにも利尿作用があります。通常の摂取量なら脱水症状になることもありませんし、問題ありませんが、頻尿が気になる人は覚えておいてください。

水分補給のタイミング

外出前、運動前の水分補給

ウォーキングウォーキング、外出前に200mlを数回に分けて・・・水分補給のタイミングは「のどがカラカラ」という状況になってからでは遅いと覚えておきましょう。

外出前や運動前は「これから、のどが渇くだろうな」と思ったら少量ずつ補給し始めてください。一気に飲まないようにします。

大量に飲みすぎるのも、意味がありません。大量にガブガブのんだら、そのぶん水分は補給されますが血液が薄くなるので、体は水分を出して血中濃度を整えようと働きます。結果的に、必要以上飲んだぶんは尿として出されてしまうのです。

外出中、運動中の水分補給

外出中や運動中も200mlは用意してください。汗をかくからと運動中に水分補給しないと、脱水症状や貧血が心配です。

体を潤す程度に少量ずつにわけて、水分補給してください。冷たくなくても、常温の飲料で大丈夫です。

水分補給前は軽い脱水状態で、血液に水分が足りない場合もあります。血液のほとんどは水分なので、水分の足りない血液はドロドロしている状態です。素早く水分補給するにはイオン飲料が適しています。

帰宅後、運動後の水分補給

帰宅後、運動後は30分ほど補給タイムです。帰宅後や運動後は、体が蒸発させたり失われてしまった水分を取り戻そうとしています。一口ずつゆっくり水分補給します。量は200〜500mlを目安にします。

冷た過ぎると胃腸を刺激して腹痛になることもあります。冷たい飲み物を飲みたい時は、大きなコップで飲まずに、数回に分けて飲めるグラスを使ったり、ストローを使ってガブ飲みを予防します。

また、糖分が高いと水分不足の血液には負担がかかります。急にジュースなど清涼飲料水を飲むと血中の糖度が上がることがあります。逆に水分の吸収を妨げるので、毎回ジュースを飲むクセを作らないようにしたいです。

水分補給しないとどうなる?

水分不足妊娠中の頻尿やつわりで水分補給を意図的に減らした場合、体にどんな変化がおこるのか説明します。

水分補給が足りないと、体の水分量が減少したままになるので、腎臓が水分を吸収しようとするので排出される尿が減ります。だから濃い色の尿が出たら、水分不足を疑います。もっと水分不足が続くと尿は出なくなります。でも、尿として排出されるはずの毒素は体内に留まります。

血液もほとんどが水分で構成されています。水分が足りないと、ちょっとドロドロした状態になります。妊娠中は血液が赤ちゃんへ栄養や酸素を運ぶので、必然的に赤ちゃんによいものが運べなくなります。

また、粘土の高くなった血液は凝固したり、脳血栓(のうけっせん)など病気をひきおこしやすい環境を作ります。ママにとっても、赤ちゃんにとっても体内の水分不足は深刻なのです。

妊娠中の頻尿はとっても面倒だしつらい症状ですが、水分を全くとらずに尿をへらすのは危険です。少量ずつでも水分補給は続けましょう。

ちなみに妊娠の有無に関わらず、水分不足は女性の便秘につながります。水分がたりないと腸の動きが鈍くなったり、便が硬くなってやっかいです。排便の様子でも水分不足をチェックしてください。

2013・8・13 e-妊娠、みみいペン



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