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風しん患者1万人を超える

2013年は、風しん患者数が増加の一途です。今年だけで患者数が1万人を越えました。患者の多くは男性であることから、女性はもちろんですが、パートナーであるパパの風しん予防が極めて重要です。

7割以上が男性患者

毎日新聞のニュースによると、2013年1月?2013年6月9日までの23週間の累計で、風しん患者数が1万人を越えていることがわかったそうです(参考1)。

たった半年ほどで、1万人の患者が出たことに大流行を実感します。そのうちの77%が男性患者で、今回の流行では男性の風しんウイルス感染率が高いことを実証しています。

年代別で考えると、風しん患者の男性の中でも8割は、20?40代だそうです。ちょうど妊娠・出産に関わる家庭の多い年代ですね。統計だけをみると、女性よりも男性の患者が多いのが心配です。

20?40代の男性は体力的にも充実している年代なので、ちょっと疲れても乗り切ってしまいがちです。疲れていても頑張れてしまうため、体力低下中も人ごみに出たり、仕事で人と接することは日常茶飯事です。そんな生活環境も、若い男性の風しんウイルス感染を後押ししているように思えます。

ママだけの予防接種では不完全

妊娠継続に関わる病気を予防したい時、まず気をつけるのが母体です。ママが予防することが、赤ちゃんの健康に繋がるからです。

でも、今回の風しん予防に関してはママだけではなく、パパの風しん予防がとても重要になっています。先に紹介したとおり、今年は風しん患者の多くが男性です。

だからママ自身が風しんの予防接種をするだけでなく、パパも一緒に予防接種を受けてください。家庭全体で、風しんウイルスの感染を遠ざけることが効果的です。

予防接種の具体的な計画を!

予防接種

・いつ受ける?
・予約は必要?
・念のため妊娠検査薬でチェック。
・自治体に予防接種助成はある?

2013年はすでに風しん患者の増加が何度も報道されていることもあり、病院によっては予約して風しんウイルスの予防接種を受けるケースもあるそうです。

慌てないためにも、夫婦で予防接種の予定を話し合ってください。これ以上、風しん患者が増えると病院側も混雑して、希望通りに予防接種を受けることができるか解らないからです。

自治体によっては、大人の風しん予防接種について助成を発表している地域もあります。予防接種を受ける前に、確認してください。

また、女性側は予防接種を受ける前に、妊娠の有無を再確認してください。通常は予防接種は、妊娠中は避けます。もし陽性だった場合は、ことさら男性側の予防接種が重要になりますね。

妊娠判明後の風しんワクチン接種について

妊娠中は受ける予防接種ワクチンが限られています。風しんウイルスの予防接種も、妊娠前に受けることを勧められています。

風しんの予防接種に使われるワクチンは安全に弱毒化されたウイルス株を使用しています。そのため、妊娠中は控えるように指導されているのです。

ただ、現在はもしも、風しんウイルスの予防ワクチンを接種してから妊娠に気がついたとき、すぐに中絶を判断する必要はないとの見解が発表されています(参考2)。

個人で状況は変わりますが、誤接種でも医師に相談して対応してもらう道はあるとわかります。

妊娠と予防接種はどちらも不安が大きいので、まずは風しんの抗体があるのかどうか調べてみましょう。そのうえで、医師と相談して予防接種を考えてください。

丸関連記事:パパに読んでほしい、大人の風しん

参考1:毎日新聞「<風疹>今年の患者数1万人突破 過去最高昨年の4倍超」

参考2:毎日新聞「風疹ワクチン:妊娠中の誤接種、中絶必要なし 厚労省見解」

2013・6・19 e-妊娠、みみいペン


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