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妊婦の夏バテに鉄分

妊婦の夏バテ

例年以上の猛暑に夏バテしている妊婦さんも多いようです。夏バテすると、食欲が減退しがちです。しかし妊娠中は赤ちゃんの成長の為にも毎日栄養のある食生活が大切です。

妊婦が夏バテすると以下の心配があります。妊娠前よりも、妊婦ならではの症状があるので注意が必要です。

運動不足による浮腫

夏バテによって食欲が減退すると、妊娠中は更に体力が落ちます。体力がおちると運動不足になりがちです。運動不足の妊婦さんは足のこむら返りになりやすく、浮腫(ふしゅ・むくみ)で足がパンパンになってしまいます。

足がむくむとふくらはぎが硬く張った状態になり、歩くだけで違和感があります。座っていても、足が痛く苦痛です。就寝時もこむら返りになると痛くてねむれずに疲労が溜まりやすくなります。

浮腫やこむら返りを防ぐためには、足を動かして血行を良くしてあげることが必要です。しかし夏バテになると体を動かす気力や元気が減少してしまい、悪循環です。

体力減少による転倒事故

更に食欲が減少すると体力維持に支障がでます。疲れやすくなり貧血をおこすおそれがあります。

貧血をおこすと体がまっすぐ立っていられない状態になります。早く気が付けばしゃがんだり休憩することも考えられますが、お腹が大きくてバランスのとりにくい体では転倒が心配です。

妊婦が転倒すると、地面に倒れる前に腕を出してもお腹が先にぶつかってしまう心配があります。お腹に強い衝撃が加わると赤ちゃんにも衝撃が伝わります。妊娠後期では破水による細菌感染も心配です。

妊婦に大切な鉄分

鉄分不足の妊婦夏バテによって食欲が減退する症状が妊婦に出た場合、必要な栄養素の確保が問題になります。食べたくないけど、栄養を取らないと赤ちゃんに新鮮な栄養は届かないと思うとストレスもたまります。

食欲がない時は自分が好きなものや、食べたいものから食事することも考えます。栄養を摂ることがプレッシャーになっている時は、無理に沢山の食事をするよりも好きな食べ物から食生活を立て直すのも手です。

さらに、妊婦にとって絶対に摂っておきたい栄養素をしっておけば少量でも確実に必要な栄養を摂取できます。その中の1つが鉄分です。

鉄分不足の妊婦

妊婦だけではなく夏バテで貧血を起こす時、血液の中の赤血球が減少して血液が薄くなります。そのため体内に行き渡る酸素も減少して目まいや、爪の反りかえり、肌の潤いが減少と女性にとっては嫌な症状が現れます。

妊婦が貧血を起こすと、これらの症状がもっと進行しやすくなります。妊娠中は血液が、お腹の赤ちゃんに酸素や栄養素を送る役割をしています。

妊娠中は赤ちゃんの発育に栄養が不可欠です。血液で栄養が運ばれるので、ママの体内の蓄積されている血液はどんどん赤ちゃんへ運ばれます。そのため、妊娠中はいつも以上に血液が必要なのです。

しかし妊婦が夏バテで貧血になると血液がうすくなり、体内の血液の予備がなくなってしまいます。特に赤ちゃんが大きく成長する妊娠後期は、多くの妊婦が貧血予備軍です。

鉄分を含む食品

妊婦の貧血を防ぐためには、妊婦の体が血液を作らなければいけません。血液を作るためには、鉄分が必要です。

夏バテで体力や食欲が減少した時、お腹の赤ちゃんに栄養を滞らせないためには先ず、自分の体内の血液をしっかりさせるために鉄分摂取をお勧めします。しかし妊娠中は凝った料理や材料の買い出しに出れない時もあります。

簡単に摂取できる鉄分を覚えておけば、ストレスなく夏バテに対応できるのです。妊婦に負担なく摂取できる鉄分は以下の食品です。

プルーン・パセリ・レバー・あさり・納豆・煮干し・きな粉・青のり・ひじき・ほうれんそう。

他にも身近な食品に鉄分は含まれています。レバーは臭みが気になりますが、調理次第で様々なメニューができます。苦手な時はサプリメントや飲料で摂るなど、無理なく摂取できる方法を探してください。

鉄分を吸収しやすくする為には果物のビタミンCと一緒に摂取します。ビタミンCは鉄分の吸収を助けます。反対にコーヒーや紅茶のタンニンは、鉄分の吸収を邪魔するので時間をあけて摂取しましょう。

関連ページ:たちくらみ(貧血)になることはありますか?

2011・8・18 e-妊娠、みみいペン


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