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不妊期間中の気持ちと、それを乗り越えて

不妊期間中には「この辛い時間から解放されたい」「赤ちゃんが私を幸せにしてくれる」と、本来の「大切な旦那さんとのあいだに子どもが欲しい」という純粋な気持ちから少し外れてしまうこともあります。

多くの場合は自分に自信をなくしてしまい、「どうして私だけ?」とまるでそこに取り残されたような気分になってしまうのです。また赤ちゃんを授かることがゴールに思えてしまい、妊娠することにほとんどの神経を使うこともあるようです。

不妊期間中の辛さは言葉では表せません。
しかしなぜここまで苦しい思いをしてしまうのでしょうか?

その最大の原因は「妊娠したい」という欲求が満たされないことでしょう。妊娠するということは日常的に起こりえることで、なにも県大会の代表に選ばれるわけではありません。すぐに妊娠する人もいるのに、それなのに自分だけは「県大会の代表に選ばれるような努力」を強いられてしまうことすらあるのです。

そしてもう1つの原因は、周りから取り残されているような孤立感が生まれてしまうことです。「妊娠すれば赤ちゃんが私を幸せしてくれる」。周りの環境や社会的立場、そして旦那さんとの夫婦関係なども赤ちゃんを授かることで解決してくれると思えてしまうことです。

では不妊期間を乗り越えた方たちはどう考えているのでしょうか?

不妊で悩んだ多くの方は、その期間中に「もし私が妊娠して赤ちゃんを授かっても、決して今の気持ちを忘れない。ましてや赤ちゃんが欲しいと頑張っている人たちを傷つけることなどありはしない・・」と考えています。

しかし残念なことですが・・

誤解を恐れずに言うなら・・
妊娠したことで立場や目線が変わり、そして時間が経つことで、この気持ちが薄れてしまう人がほとんどです。立場が変わればまた違った悩みが必ず生まれてきます。なぜなら赤ちゃんを授かることがゴールではないのですから。

「不妊期間は経験した人しかわからない」とよく言われます。その言葉通り、少なくとも不妊期間を乗り越えた人たちには辛い気持ちを理解されたいのが心情です。ただし他人の悩みは理解が難しいもの。逆に不妊期間中であるからこそ、冷静に考えてみると周りの人の悩みに思い当たることもあるのではないでしょうか。

気持ちを強く持つこと、人と比べないこと、そして他人を思いやること、本当に難しいことです。

2010・7・28 e-妊娠、運営者ペン



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