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10代の妊娠

「妊娠する」ということはどういうことでしょうか?
性行為の若年化が進み、人工妊娠中絶や性感染症を経験する人が少なくありません。知識を持ち合わせない10代の妊娠は、多くの場合は幸せに結びつかないのです。

あなたは「妊娠する」ということを本当に理解していますか?

望まない妊娠

10代の妊娠の多くは、望んでいたものではありません。性行為の若年化で1番怖いことは、妊娠した後の知識を知らないまま「妊娠してしまう」ことです。つまり「妊娠したらどうしよう?」という思いよりも先に、簡単な気持ちで行動(セックス)してしまっているのです。

自分は妊娠しない

多くの10代の人たちは、避妊をしなくても「自分は簡単に妊娠しない」と思い込んでいます。これは若く10代ということが、そう思わせるのでしょうか?

それは「中だし=妊娠」という知識を、根底に強く持ちすぎているからかもしれません。自分や周りの友達が、1度や2度、避妊なしで妊娠しなかったら、すっかりと「自分は簡単に妊娠しない」と思い込んでしまうのでしょう。

妊娠の確率は危険日に中だしをしても20~30%しかありません。多くの人がこの数字を理解しておらず、中には100%と思っている人すらいます。こんな考えでは今まで妊娠していないから「自分は妊娠しない」と思うのも当然で、弾が発射されるまで気づかないロシアンルーレットをしているようなものです。

これは逆に妊娠を望んだときに多くの人が漏らす言葉です。
もっと簡単に妊娠できると思った・・・

ここにも勘違いをしている人がたくさんいるのです。

妊娠したら生もう

避妊をしない多くの10代の人は「もし妊娠したら生もう」と、安易な気持ちで考えているケースもあります。当サイトでは「妊娠したい掲示板」の結婚前のご利用をご遠慮してもらっていますが、それは過去に何度も以下のことがあったからです。

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彼氏との将来に幸せを見出し、妊娠を強く切望する。

そして妊娠。

しかし結局親や彼氏に反対されて子供を産めない。

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妊娠は現実的な出来事

避妊をしない

「彼が避妊をしてくれない」という女性も多いようです。また彼に「避妊して」というと嫌われると思っている人もいます。しかし妊娠は現実的な出来事です。「もし妊娠したら?」と、その先のことを考える必要があります。

「出産する」ということはどういうことでしょうか?
「中絶する」ということはどういうことでしょうか?

あなたは・・
妊娠~出産にどのくらいの費用がかかるか知っていますか?
赤ちゃんに、どのくらいの間隔で母乳を飲ませるか知っていますか?
仲間と遊ぶ時間がほとんど無くなることに耐えられますか?
子供が成人するまでに、一体どのくらいお金がかかるのでしょう?

中絶の手術や費用のことを知っていますか?
中絶がどれ程の痛みかを想像できますか?
中絶後には体が大きな負担を受けてしまうことを知っていますか?
一生忘れられないほどの辛い気持ちになることを知っていますか?

妊娠は一生の覚悟を持って

10代の妊娠(特に学生)は中絶した方がいいと、頭ごなしに決め付けて言う人もいます。しかし出産後に幸せな人生を送れるか、または苦しく辛い人生になるかは試してみなければわかりません。

ただはっきり言えることは、「妊娠は一生の覚悟を持って」臨まなければなりません。覚悟とは「赤ちゃんを生みたい」という気持ちの強さではなく、生まれた後の赤ちゃんを「幸せに育てていく」という意味です。

誰しも若いときは「わたしの人生なんだから」という言葉を使いますが、妊娠すればもうすでに自分1人の人生ではないのですから。