精神的な不妊 考える時間

不思議なことに不妊治療では知らない方がいい事もたくさんあるのです。考える時間が多いと、つい赤ちゃんのことばかり考えてしまいます。しかしいくら考えたって結果は変わりません。それどころか考えることでストレスが溜まってしまうのです。

迷信は迷信でしかない

考える時間があると「少しでも効果があるなら・・」と、いろいろな意見(迷信)を聞きたくなります。そして実際に取り入れることで、妊娠への近道をしている気分になってしまうのです。

怖いのはそれらのことをしないと妊娠しにくい、と思い込むことです。多くのカウンセリングをしている先生は些細なことに気をかける人ほど、妊娠しにくい傾向があると注意をしています。絶対妊娠できるマニュアルなんて無いのです。

ホルモンバランスが崩れる

考えすぎると些細な症状にも敏感になってしまい、ホルモンバランスが崩れてしまう事があります。

例えば・・・それまで気づかなかった「目の周りのできもの」を鏡で見つけた途端に、かゆみが出てきた経験は誰でも1度はあるのではないでしょうか? 本来は何でもないのに症状が出てきてしまう、それこそ想像妊娠です。

情報過多になる

不妊の参考書

参考書を何冊も読んだり、読破する必要はありません。不妊の参考書は読んだあとに後味がわるいと感じる人が多いからです。読み終わった後で「よし頑張ろう」と思うより「こんなたくさんのステップを踏まないといけないの?」と不安になってしまうからです。

自分の治療しているステップや興味のあるページを読んだら、なるべく他のページは読まないほうがいいでしょう。目的は妊娠することであって、不妊の知識をつけることではないのですから。

インターネット

インターネットの情報は溢れています。しかしたくさんの情報を集めるという事は、たくさんの医師の意見を求めるのと似たところもあります。

不妊の知識は専門機関の医師でさえ個人特有の考えを持っていることがあり、まだはっきりしていない迷信的なことすら存在しています。

このホームページではこうだったのに、あのホームページではこう書いてある?・・・こんなときはどちらが正しいかなんて悩まないで下さい。きっとどっちでもいいことなんですから。

不妊のSNS

掲示板などにも注意が必要です。ストレス発散やネット仲間との情報交換のための利用は、とてもいいことなのですが、時間をもてあまし不妊のSNSが趣味のようになってはいけません。

中にはわざわざ他の人の悩みを調べる人もいるのですが、そうすることで自分に知らなくてもよかった余計なプレッシャーをかけてしまうこともあるのです。

気持を外に向ける

妊娠について考えない時間を作るように、心がけてみてください。妊娠するための努力、あるいは妊娠の知識を付けることばかりが近道ではありません。緊張を連続させないために頭を空っぽにすることも必要なのです。

スポーツを楽しむ

定期的なサイクルでスポーツを楽しめば、生活にリズムが生まれます。ストレス発散、または血行もよくなり、モヤモヤした気持をリフレッシュしてくれるでしょう。

排卵期、高温期のスポーツを怖がる人も多いですが、からだを打ち付ける程の運動でなければ問題ないとされています。それでも不安な場合は低温期だけでも試してみてはいかがでしょうか?

趣味を持つ

趣味を持つことでからだに癒しを与えます。楽しいと思う気持ちが脳に働きかけて、ホルモンの分泌をよくし子作りのことを忘れさせてくれます。もちろん趣味は何でもいいですが、これから始めるならリラックスできるものがお勧めです。(お花、ヨガ、温泉めぐり)

仕事(パート)を始める

専業主婦の人はパートを始めてみてはいかがですか?金銭的にプラスになるので一石二鳥ですよ。また働きやすい職場を選べば会話が増えてリラックスにつながる可能性もあります。