快眠できない悩み

妊婦が快眠の妨げだと感じている悩みを紹介します。妊娠中は疲労が溜まりやすいにも関わらず、眠りにつくまで時間がかかったり、夜中に何度も目覚めてしまうことがあります。原因には一時的な妊娠症状や精神的な不安が多いようです。

つわり症状

つわり

妊娠初期に多い、つわり症状は人それぞれです。座っている状態がつらいから横になる妊婦さんもいれば、横になっても仰向けだと嘔吐感があるから横向きにしかなれない妊婦さんもいます。

そのせいで長時間ぐっすり眠ることができず、短時間で寝返りをうったり浅い眠りになりがちです。つわり中はストレスも溜まりやすいので、つわりをきっかけに不眠に陥ることが心配です。

一時的な緩和ですが、うがいをしたり口内をリフレッシュさせると不快感が緩和されるので、自分なりの解消方法を見つけてください。

胃の圧迫

妊娠中期~後期は胃の圧迫で、横たわると気分が悪くて眠れない時期があります。これは、お腹の中の赤ちゃんがしっかり成長しているからです。大きくなって、ママの胃を下から圧迫している状態です。

ただし出産前は、だんだん赤ちゃんが下降するので、胃の圧迫も自然と解消されます。一時的な症状なので眠る時の態勢や、抱き枕などで不快感を緩和してみましょう。

お腹が張る

妊婦ならではの、お腹が張る症状はいつおこるかわかりません。夜中に急にお腹回りが緊張して、目が覚めてしまいます。

お腹が張ると「赤ちゃんは大丈夫!?」と、ちょっと心配になって眠気が覚めてしまい、すぐに眠りなおすことができないケースがあります。

お腹が張った時は、ゆっくりお腹を温めるように触ってあげましょう。自分も力を抜いてリラックスてください。急いで眠ろうとするよりも、お腹をリラックスさせることを考えたほうが落ち着きやすいです。

こむら返り

こむら返り

眠りにつく頃や、夜中に急に足のふくらはぎに違和感を覚えることがあります。ふくらはぎの筋肉がギュッと凝縮されているような、自分ではどうにもできない症状で「こむら返り」と呼ばています。「足がつる」とも言います。

こむら返りの症状がおきると、眠っていられない程です。夜中でも明け方でも目覚めてしまい、すぐに治まらない時もあります。

妊娠中期~臨月までに頻発することが多く、クエン酸や塩分補給が勧められますが、こむら返りのはっきりとした原因は解明されていません。

就寝中に、ふくらはぎのこむら返りで困った時は、ゆっくり足首を上下させてふくらはぎの筋肉を伸ばします。慌てずにゆっくり動かすことがコツです。

頻尿

妊娠中期以降、胎児が成長してお腹が大きくなると膀胱を圧迫します。そのため妊娠中期以降は、普段ならば朝まで起きることがなかったのに、妊娠中は何度も起きる妊婦さんが増えます。

頻尿は個人差がありますが、妊娠中は仕方のないことだと割り切るしかありません。産後は自然と治る人がほとんどです。

妊娠後期から出産までは、もっとも頻尿になりやすい時です。お産に向けて、赤ちゃんもだんだん下降するので膀胱が刺激されやすい状態になると考えてください。

妊娠中の頻尿を完治することは困難ですが、夜は果物や水分を控えたり、目覚めたら我慢せずにトイレに行くようにしましょう。我慢しすぎると膀胱炎にもなり兼ねません。

対人関係のストレス

ストレス妊娠中は精神的にも涙もろくなったり、普段は聞き流せることも重く受け止めたり、深く悩んでしまうことがあります。対人関係のストレスが気になって、なかなか眠れない時は、無理に考えないようにしなくても大丈夫です。

ストレスは溜めこんだままだと体調を崩しかねません。「もしも夜に対人関係の悩みを考えてしまう時は、日中の明るい時に考え直すことにする」など自分の都合のよいように決まり事を作ってしまいましょう。

妊娠中は、自分とお腹の赤ちゃんの精神的な安定を優先しましょう。急いで解決する必要がない場合は、産後まで後回しにしてもよいのです。

出産への不安

出産への不安で、急に眠れなくなってしまうことがあります。きっかけは人それぞれ、お腹がふくらみ始めた時や、出産方法を具体的に考えた時などです。

眠る前に、解決できない悩みを抱えてしまうと入眠しにくく、浅い眠りを繰り返したり、長時間眠っているにも関わらず目覚めがスッキリしません。

出産への不安は多くの妊婦さんが感じることです。インターネットや雑誌の投稿でも、1つも不安がない妊婦さんは少ないものだと考えてください。





関連イメージ