沐浴の準備

沐浴前の注意点

・体温の確認。
・顔色は良いか。
・湿疹や傷口がある時は沐浴はお休み。

・下痢気味など、便の状態が通常と違う時は様子を見る。
・ミルクや母乳をあまり飲まない日は無理に沐浴させない。
・気温が低くて、室内温度も高くならない時は無理に沐浴させない。

沐浴(もくよく)準備で注意することは、赤ちゃんの体調が最優先だということです。毎日沐浴をすることで、新生児には様々な利点がありますが、体調が優れないと判断した時は1日お休みすることも必要です。

沐浴を行う前には、新生児の体温を確認してミルクの飲み具合や、便の状態をチェックしましょう。そして沐浴準備が終わったら、すぐに赤ちゃんを沐浴させるよう心がけます。室温や湯温は時間とともに変化してしまうからです。

沐浴は毎日欠かさない事が清潔につながりますが、無理をして裸にして沐浴をさせて、更に体調が悪くなっては困ります。沐浴は新生児にとっては体力を使うことです。毎日の沐浴前に、よく観察して判断しましょう。

沐浴の湯温

沐浴時には、新生児が驚かない温度の湯を用意します。新生児の沐浴に適した湯温は38?40度です。細かくは夏なら38度が目安、冬は40度が目安です。

湯温は、沐浴専用の湯温計で計るのが確実です。慣れてくると次第に肘(ひじ)から下を湯の中に入れて、自分の肌で温度を確認することもできますが、季節が変われば湯温も調節が必要です。(写真:ピジョン 湯温計・あざらし)

ベビーバスの湯温の注意点は、追い炊きや保温設定のできる浴室と違って、ベビーバスは時間とともに湯温が下がっていくことです。のんびり沐浴させていると、いつのまにか冷めたお湯に浸からせることになってしまいます。

ベビーバスの湯温を沐浴が終わるまで適温に保つためには、湯温よりも少し熱めの差し湯(さしゆ)を利用します。差し湯をするときは新生児に直接、差し湯のお湯がかからないように十分注意します。

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沐浴時の室温

沐浴の湯温

沐浴時の室温は20?25度が適しています。

季節や地域によっても変わりますが、夏は暑いからといってエアコンが効いた涼しすぎる部屋にならないように気を付けます。体温調節のできない新生児は入浴前に体温が奪われてしまいます。極端に冷やしたり温めすぎる必要はありません。

冬や気温の低い地域では室温を25度以上にして、新生児を裸にする前から室温を保ちます。湯温を普段よりも高めにしたときは、室温も低くなりすぎないようにします。湯温と室温のバランスが極端だと、裸の赤ちゃんに負担がかかりやすいからです。

沐浴させる時間

沐浴させる時間は昼間の暖かい時間帯がお勧めです。特に新生児や初めての育児の場合は、万が一、新生児に異常が起きた時や沐浴に関して不安や疑問がよぎった時のために、病院の診療時間内の時間が安心です。

季節によって気温が高い時間帯や、部屋に陽があたる暖かい時間帯を選びます。理由のない限り、深夜の沐浴は避けましょう。深夜は気温が下がりやすいこと、新生児が昼夜逆転しがちだからです。

沐浴前の授乳

沐浴の30分前には授乳を終わらせてあげます。沐浴直前に授乳することは避けましょう。

沐浴直前に授乳すると、新生児は母乳やミルクを吐きだしてしまいます。赤ちゃんの胃は大人と違って、ヒョウタンのような形です。もともと母乳やミルクを吐きだしやすいので、ゲップだけでも一緒に吐き出してしまうのです。

逆に沐浴させる前の授乳を避けて、空腹の状態で沐浴させることも避けます。赤ちゃんは空腹で機嫌が悪いので、泣いて沐浴が円滑に進まなくなりがちです。赤ちゃんがずっと泣いていると、沐浴させている親も焦ってしまい注意力が散漫になったり適当に済ませがちです。






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