沐浴の方法 背中の洗い方

新生児のひっくり返しかた

新生児のひっくり返しかた

新生児の背中の洗い方は、仰向けのまま首を少し持ち上げて洗うか、ひっくり返して新生児のお腹を下にして洗う方法があります。仰向けのままで洗う方法は、慣れない時や時間がない時にお勧めです。

しかし、やはり目で肌の状態や溝を確認して汚れの溜まりやすい部分を知ることも大切です。沐浴に慣れてきたら、足し湯をしながら背中を上にして洗ってあげましょう。授乳をしてすぐに、この体勢になると母乳やミルクをもどしやすいので気を付けてください。

仰向けの状態から、新生児をうつぶせの状態にするには、新生児の首と頭を支えている腕を使います。腕を伸ばさずに、新生児の頭を包むように少しだけ曲げます。

左腕で新生児の首と頭を支えている場合、お腹や足を洗っていた右手を新生児の左脇に入れます。この時、赤ちゃんの腕はダランとしています。

そのまま首と頭を支えていた左腕を使って、右腕のほうに新生児の顔を向けます。左脇に入れた手に、新生児の顔を乗せて、ひっくり返します。つまり、左腕に乗っていた赤ちゃんは、ひっくり返ったことで右腕に乗ったことになります。

うつぶせになった赤ちゃんは、右手首にあごを乗せています。ひっくり返したら、右腕に赤ちゃんの両腕も乗せてしまうと、赤ちゃんが下にずり落ちない。

新生児をひっくり返し終わるまでは、必ず両手で赤ちゃんを支えましょう。完全にひっくり返したら、今度は左手で新生児の背中を洗いましょう。

もしも、始めに右腕で新生児を支えている場合は、赤ちゃんの右脇に、お腹や足を洗っていた左手を入れます。同じように左手首に赤ちゃんの顔が乗るように、ひっくり返します。

新生児の背中の洗い方

新生児の背中

新生児の沐浴で背中を洗う時は、首の溝や脇の洗い残しも気を付けます。背中に赤みや発疹がある時は、ベビーソープは避けます。お腹の脇も洗いきれていない部分があるので、背中だけではなく体の側面も一緒に洗うようにします。

背中は指を立てずに、手のひらで泡を乗せるように洗います。首の付け根からおしりに向かって、クルクル円を描くように洗います。

おしりまで洗ったら、今度は背骨の両脇を首に向かって、滑らせます。首もとの髪の生え際は、仰向けで頭を洗った時は見えない部分だったので、洗い残しがないかチェックします。

新生児をひっくり返して背中を洗う時は、最初は赤ちゃんのあごを腕に乗せて支えることが不安定に感じたり、赤ちゃんが苦しそうに感じるかもしれません。

新生児の背中の洗い方

赤ちゃんの顔が左右どちらかに向いて腕にもたれかかっている時は、赤ちゃん自身が力を抜いているときなので、かけ湯をしてリラックスさせてあげましょう。

新生児のおしもの洗い方

新生児のおしもの洗い方

おしもを洗う時は、再び新生児の体を仰向けに戻します。

今度は赤ちゃんの背中を使って、支えている腕に沿って仰向けになるようにクルンと回します。回す時は赤ちゃんの体ではなくて、首や頭に手を添えます。

新生児は体をひねっても、自分で頭を動かすことができないので助けてあげましょう。

新生児のおしもの洗い方は、男女で異なります。デリケートな部分なので大人のボディーソープや石鹸を使用すると肌表面かぶれやすくなります。特に女の子は石鹸やボディーソープは使用せずにお湯で洗い流します。

男の子も女の子も、基本は上から下、前から後ろです。溝にそって指の腹や沐浴ガーゼで、力を入れずに優しく洗います。

沐浴の上がり湯

沐浴の最後は、上がり湯といって少し温かめのお湯を体にかけてあげます。上がり湯は、急に湯船から出て寒さで体が冷えないようにするものです。上がり湯は40度が目安です。

ただし、お湯に沐浴剤を入れている場合は上がり湯は不要です。沐浴剤の使用法を良く読んで、上がり湯の確認もしましょう。

上がり湯の後は、赤ちゃんをバスタオルで包みます。新生児は湯から出た後、体温が下がってしまいます。体を拭く前に、1度バスタオルで全身を包んであげます。






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