シソ(紫蘇)ジュースレシピ

紫蘇(シソ)は花粉症の予防と症状緩和に効くと言われています。紫蘇ジュースは、簡単に紫蘇のもつ栄養をたくさん摂取できる便利な飲み物です。

症状の出る前から飲めば予防に、症状が辛い時には緩和に効くのでいつからでも飲み始めることができます。しかも自分で作れば、不用な添加物や着色料を加えないので妊娠中の体にも安心です。今回は通年を通して手に入れやすい青紫蘇のレシピを紹介します。

青紫蘇の効能

青紫蘇(あおじそ)は薬味にも使わるる香りのよい葉です。香りはぺルリアルデヒドという成分で、爽やかでスーッとした芳香が特徴です。この芳香は生の状態で刻んだ時だけではなく、煮込んでも残ります。青紫蘇はスーパーでは大葉(おおば)と記されている場合もあります。

青紫蘇の主な栄養素はビタミンA、ミネラル、特にベータカロチンの含有量は野菜の中でもダントツです。ベータカロチンは体内でビタミンAに変換されるので、紫蘇は大切なビタミン源なのです。カルシウムも豊富なので妊娠中も積極的に使いたい食材です。

紫蘇は抗菌、消臭、防腐効果に優れているのでお鮨や刺身の付け合わせでよく見かけます。鮮やかな緑の色が選ばれているのではなく、ちゃんと抗菌効果などもあって使われているのです。日本では民間療法に使われることもあり、和製ハーブといった存在です。

花粉症予防に青紫蘇のジュース

花粉症には紫蘇の効能が期待できます。家で作れる簡単なジュースを花粉症対策に取り入れてみましょう。赤紫蘇で作ると赤みが綺麗なジュースが出来上がりますが、今回は通年を通して手に入れやすい青紫蘇で500mlペットボトルに入れる量の紫蘇ジュースを作ります。

シソ

紫蘇の効能は体に良いことづくめですが、紫蘇を大量に摂取したからと言って、必ず花粉症が治るわけではありません。しかし症状の緩和と、花粉やウイルスに対抗する健康維持には効果が期待できます。サプリメントのように効果的な補助だと考えましょう。

用意するもの(右写真:シソと氷砂糖)
・水500ml。
・青ジソ50~80枚。
・氷砂糖50g(砂糖や蜂蜜で代用できます)
・クエン酸かお酢を小さじ2分の1程度。入れなくても大丈夫です。
・レモン数滴。

先ず、鍋に水500mlを入れて氷砂糖を加えて熱します。氷砂糖は時折、スプーン等で転がすと、比較的早く溶けます。氷砂糖の量は好みで加減しましょう。甘い飲み物が苦手な方は、50gを一気に加えず、何度かに分けて味見しながら調節してください。

氷砂糖50gは、出来上がりも甘いので、妊娠中の方や糖分摂取が気になる時は30g程度でも十分です。このレシピの紫蘇ジュースは最初の一口は甘みの方が強く感じますが、すぐに紫蘇の爽やかな清涼感が続く特徴があります。甘さ控えめでも紫蘇の清涼感と香りはあります。

シソ

甘さの調節が済んだら、洗った青紫蘇を加えます。紫蘇は葉をまるごと使うので刻んでも、刻まなくても大丈夫です。ただ、最終的にはお湯から取り除くので、あまり細々にすると面倒です。

5分ほど弱~中火で煮立たせたら、蓋をして5分葉余熱で放置します。煮立たせる時に、紫蘇の葉は下からの熱で浮いてきます。水面にブクブクと浮かんでくるので沸騰中のやけどには十分、注意してください。(右写真:シソを茹でているところ)

青紫蘇を煮立たせると、薄い黄緑色の湯になります。煮立たせても紫蘇の爽やかな香りは消えないので香り付けは必要ありません。葉を取り除いたら、クエン酸かお酢を入れます。お酢の苦手な方はりんご酢やレモン等でも大丈夫です。

もちろん、何も加えずに青紫蘇の香りと甘みだけでも飲むことは可能です。クエン酸やお酢の成分は紫蘇の持つミネラルが体内で酸化しないようにする働きや、血液をサラサラに保って腎臓への負担を改善します。ですから、合わせて飲めば更によい効果が期待でます。

沸騰させていた鍋は熱いので、余熱が冷めるまで待ってグラスやペットボトルに入れ替えましょう。すぐに飲む場合は氷を入れたグラスにそのまま注ぎます。その時は少し青紫蘇を多めに使った方が良いでしょう。

シソジュース

時間をおいて冷ましてから飲む場合は、必ずふたのある容器で冷蔵庫に保存します。そのまま放置すると、黄色ががっていたジュースが酸化して、薄い麦茶のような茶色っぽい色に変わってしまいます。

どちらにしても、保存料や余分な成分を加えない飲み物は冷蔵保存も長くはできません。飲める量をこまめに作って、常に新鮮な紫蘇ジュースを飲むようにしましょう。(右写真:シソジュースの完成)

また、妊娠中は味覚が変わったり体調の変化も多いものです。紫蘇自体は体によい食材ですが、レシピが合わない時や香りに敏感な時は、使用を中止してください。香りがきつい時は、お湯で薄めたり炭酸で割ることもできます。

青紫蘇の再活用

紫蘇と梅の酢飯

お湯からとりだした紫蘇は、砂糖が加わって少し甘い味になっています。お湯からとりだしたら、キッチンペーパーを下に敷くなどして、よく水分を取り除きます。ガーゼで絞ると簡単に水切りできます。

梅と紫蘇の酢飯

よく水を切った紫蘇と梅を、酢飯にした白米に混ぜていただきます。梅と紫蘇は、どちらもクエン酸が豊富で健康的な組み合わせです。梅の酸味と紫蘇の香りが良く合い、紫蘇も1度湯に通してあるので食べやすい食感です。海苔でまいておにぎりにもできます。

青紫蘇の保存

使わなかった紫蘇は、濡らしたキッチンペーパーで紫蘇を包み、タッパーやジップ付きの保存袋に入れて冷蔵保存します。または、乾燥しないように水に浸けて冷蔵保存すると、通常よりも長持ちします。そのままだと乾燥して、葉先から丸まって黒くなります。




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