分娩第3期

分娩第3期とは赤ちゃんが生まれてから胎盤が出るまでの時期。長い陣痛を終え赤ちゃんとの初対面。赤ちゃんの産声と聞いて初めてママになった実感がわいてきます。

分娩第3期の赤ちゃん

まずはのどに詰まってる羊水を細い管で吸い取ります。そして赤ちゃんと胎盤をつないでいたへその緒をクリップでとめて切ります。身長や体重、頭の大きさや体の大きさなどを正しく計測します。同時に心肺機能に異常がないかなどを調べ、へそを消毒、目にも抗生剤を点眼します。

赤ちゃんの名前のわかるようにマジックで足の裏に書いたり、目印をつけたりします。産着を着せてもらったらママの元に連れてきてくれます。ママは横になったままおっぱいを吸わせてみましょう。(カンガルーケア)

分娩第3期のママ

会陰切開をしたときは局部麻酔をして縫合してもらいます。溶ける糸を使うので抜糸をしないところがほとんどです。傷は2~3日でくっつきます。

後産が起こります。軽い陣痛のような痛みが起こり、赤ちゃんに酸素や栄養を送っていた胎盤がはがれ出てきます。通常はマッサージしてはがしますが、出てこないときは手ではがすこともあります。

産褥用ナプキンをあて、子宮収縮を促すため産褥ショーツや腹帯を巻きます。分娩台の上でリラックスしながら2時間くらい様子を見ます。このときに赤ちゃんを抱っこさせてもらえます。

安静時間が過ぎればお産は終了です。心筋梗塞、血圧の異常などがなければママは病室に戻り、母子同室でない場合の赤ちゃんは新生児室に移されます。

子宮感染を防ぐため抗生物質を服用したり、子宮収縮を促すためカテーテルで尿を出したりします。会陰切開の痛み止めなどをもらいます。

後陣痛が起こり始めます。出産後、子宮の大きさが元に戻ろうと収縮して分娩当日から翌日にかけて痛みが続きます。経産婦のほうが痛みが強いといわれています。






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