お産が近づいて心配性になる

出産への準備を計画的にじっくりと進めてきた人ほど、いざお産を目前に控えて「何か忘れていることはないかしら?」と心配性になることもあります。

すでに入院時に必要な準備品をひとまとめにして整え、赤ちゃん用品も買い揃え、一緒に過ごす部屋だってバッチリです。陣痛を乗り切るための呼吸法も勉強し、入院中にパパがすべきこともメモして渡しています。

しかし今度はパパが食べる食事のことや、家の植物への水やり、さらには入院時に持っていくかばんを忘れてしまわないか、の心配してしまいます。

ふとしたときや夜ベッドに入ると、どうしても「何か忘れていることはないかしら?」と考えてしまうのです。これは「計画的に物事を進めたい」と思うほかに、本当は「お産に集中したい」という気持ちも強いのでしょう。

お産は知識をつけて準備をしっかりしたほうが安産になる傾向があるので、あれこれ心配することは決して悪いことではありません。しかし心配性が出産そのものに不安を与えているようなら、それを解決する必要があります。

こんなときにはお産を計画的に進めるためのリストを書き、もう1度、ゆっくりと確認してみましょう。それはあなたが「心配をなくすため」のメモであって、決してお産を計画通りに進めるためのメモではありません。実際に自分が準備したメモに目を通すことで、安心感が生まれるはずです。

リストは出産準備のほうで詳しく説明していますので、ここでは一例をあげておきます。

■陣痛を乗り切るアイテム
■入院中に使用するものリスト
■赤ちゃんの着替え用品やおむつ
■赤ちゃんのお風呂グッズやスキンケア関連
■赤ちゃんのための部屋(ねんね)
■授乳のためのアイテム

■パパに頼むことリスト
■連絡先リスト

もしかしたら・・出産準備リストを作っても、今度はそもそもリストに何か入れ忘れがないかと心配するかもしれません。そんなときにはベッドにメモとペンを用意しておいて、寝ているときでも思いついたときにメモに書き留めておけばいいのです。

「まだ何か忘れていることはないかしら?」

それでもまだ繰り返し頭に浮かんでしまうようなら、1つ大切なことを忘れています。それは「心配しすぎないことも安産への大切な心構え」ということです。

入院中となり、気持ちや環境が変わって初めて気づくこともあるのです。パパと連絡が取れれば、ほとんどのことは取り越し苦労に終わるはずです。

今もし何か忘れていることがあっても大丈夫、それはきっと大したことではありませんから。






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