出産は心のゆとり

出産間近

いよいよお産が近づいてきて、赤ちゃんに会えるという喜びと共に、分娩に対する不安が大きくなっていきます。1番大事なことは「心のゆとり」です。安産へのカギはリラックスすること。お産の心のゆとりは、リラックスから始まります。

物事には何も知らずに臨んだほうが「緊張しないでうまくいく」こともあります。しかし出産に関しては当てはまらず、お産の知識を付けることが「心のゆとり」を生み出して、そして安産への道へとつながるのです。「備えあれば憂いなし」、出産の情報を集めることで、気持ちにゆとりが生まれてきます。

お産のおおまかな流れ

お産(分娩)がどのように始まって、どうように終わるかを予習しておくことで、次に何が起こるかが予測できるようになります。「お産のおおまかな流れ」に関しては次のページで詳しく説明しているので、ここでは簡単に記載しておきます。

1)赤ちゃんが子宮口に下がり始める
2)お産が始まるサインが起こる(おしるし、陣痛、破水)
3)分娩のために入院する
4)分娩第1期(子宮口が全開するまで)
5)分娩第2期(赤ちゃんを娩出するまで)
6)分娩第3期(赤ちゃんが生まれたあとの後産)
7)産後の入院生活が始まる

陣痛を乗り切るための準備

陣痛がどんなものかを知り、それを乗り切るための準備をします。陣痛による痛み逃しの呼吸法を覚えておけば、パニックに陥ることが少なくなります。またそれに加えて陣痛時に試したい自分の体勢をいくつかリストアップしておくことで、陣痛本番時に自分に合う楽な体勢を見つけられるかもしれません。

また自分を落ち着かせるために、病院に持ち込むアイテムを考えてみましょう。お気に入りの枕やアロマ。好きなCD、本、ゲームなど、それはあなたが可能な限り持ち込めばよいでしょう。

旦那さんが立ち会ってくれるなら、リクエストする項目を考えておくのもいいでしょう。一緒にストレッチをしてもらったり、楽になるポイントをマッサージしてもらうこともできます。何より精神的な面で支えてくれるように伝えておけば安心です。

安産をイメージする

初産のママにとって、お産は初めての体験なのですから恐怖心や不安があるのは当然のことです。「もしも陣痛に気づかなかったら?」「もしも難産だったら?」、あなただけではなく、誰もが同じように考えています。しかし・・

安産をイメージすることで、心のゆとりは生まれます。「もし難産だったら?」なんて決して考えてはいけません。どんなことでも、悪いより良いほうに考えたほうが、ほとんどの場合はうまくいくのです。

大切なことは安産をイメージすることです。赤ちゃんが産道を降りてきて、元気な産声をあげる姿を想像します。お産はあなたの意思と関係がなく、必ず終わりが来ます。「誰もが経験する母になる試練」と考えるのもよいでしょう。実際に出産とは、「案ずるより産むが易し」です。

最後に

お産がスムースにいくかどうかは、陣痛やいきむ娩出力、産道の柔軟性や赤ちゃんの回旋状態などによりますが、実は精神的な理由が1番なのです。緊張すると子宮口はなかなか開かないし、体に力が入ると酸素の欠乏が起こり陣痛を強く感じてしまいます。お産本番になってもあわてずリラックスできるように、こころに余裕を持つこと、忘れないでください。






関連イメージ