出産までの心の準備

「あなたは妊娠生活をもっと続けていたいですか?」

e-妊娠では、こんなアンケートをとったことがありますが、約3分の2の妊婦さんは「もう十分かな・・」と答えています。「早く赤ちゃんを抱きたい」という気持ちはもちろんですが、「あちこちの痛みから解放されたい」「早く元の自分の体型を取り戻したい」などという思いもあるかもしれません。

しかし妊娠生活が終わることに、どこか寂しさを感じない妊婦さんはいないでしょう。そうです、おなかの中で赤ちゃんとつながっているこの親密で不思議な時間は、出産をしてしまえばもう味わえなくなる感覚なのです。

出産というイベントを境に新しいステップへ進むことになります。妊娠中、10ヶ月近く育んできた環境とは「さよなら」し、いよいよ育児というステップに飛び込んでいくことになります。

育児が始まり多忙な日々が始まれば、妊娠中の喜びや出産の痛みなどは不思議とどこかに追いやられてしまうでしょう。そんなことをゆっくりと思い出す暇もなく、毎日生活することに一生懸命な自分に気づくはずです。

今のうちに十分に気持ちの整理をつけておいてください。妊娠生活を振り返るチャンスは今しかないと思っておいてください。

出産の意味

「出産」とは、あなたにとってどんな意味がありますか?
ただ漠然と赤ちゃんを産んで、その後の育児も流されるように時間だけを経過させてしまう人もいます。

出産準備

しかし出産は女性にとって最大のイベントの1つです。出産へのイメージをもっともっと膨らませ、あなたにとって、今、出来る最高のお産をするべきなのです。

大切なのは、「出産するのは自分である」とはっきりと自覚をすることです。妊娠期間を有意義に過ごした妊婦さんほど、この自覚は強いはずです。すでに母性本能が十分に芽生え、おなかの赤ちゃんを何よりも愛おしく感じていることでしょう。

逆に「もうすぐ産まれるなぁ・・」と、どこか冷めた、まるで他人事のように感じる人もいるかもしれません。まだ母親になる準備が足りず、「自分が出産するんだ」という自覚が不足してしまっている状態です。

いずれにせよ、
出産はともかく、育児は「周り任せ」というわけにはいきません。出産までの心の準備が、その後の育児にも影響してくるのです。

「出産までの心の準備」とは、自分から進んで出産や育児に臨んでいこうとする姿勢です。生まれてくる赤ちゃんを尊重して、また赤ちゃんの権利についても理解する必要があるのです。

出産へのイメージ

大切なことは出産へのイメージを膨らませることです。出産するのは自分であると自覚して、自分の出産が「どんなものであるか」、あるいは「どうしたいか」をイメージするのです。

・自分から医師や助産師に質問する
・出産体位や出産方法の希望を持つ
・いざ分娩開始となったときの心構え
・病院での過ごし方を想像する
・分娩が経過しているイメージを持つ
・赤ちゃんの産声を聞いたときのことを想像する
・赤ちゃんと対面したときのイメージする

育児の予習

もう1つ大切なことは育児についての予習を始めるということです。出産の不安をなくすためにも、その後の育児がどのようなものかを勉強しておくとよいのです。

・母親学級を受ける
・出産後の入院生活を理解する
・本やインターネットで育児の情報収集
・新生児の世話を理解する
・先輩ママに経験談を聞く
・育児品売り場をチェックする

出産は百人百様のドラマ

人間の感情は強いほど移入していきます。当サイトでは「どっぷり」と感情を移入させて、出産に臨んでもらいたいと感じています。あなたのお産を最高にするには、医師任せではなく、あなたがお産の主人公になる必要があるのです。そう、出産には百人百様のドラマがあるのですから!






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