安産祈願の有名スポット(関東~中部)

関東から中部地方周辺の、安産祈願で有名な神社や場所を紹介します。戌の日の帯祝や、安産祈願でお守りを探しているときの参考にしてください。

安産祈願で有名になる神社の神様には、妊娠出産にまつわるお話も残っていることがあり、背景を知ればもっとあやかりたいと思うものです。

東京都「水天宮」

東京都中央区の水天宮(すいてんぐう)は、福岡県の水天宮の分社で安産祈願で有名な神社の1つです。安産祈願で訪れる時は、小町大路川入口から入るようです。

江戸時代、最初は有馬家の敷地内にあって一般参賀ができない状況でしたが信仰者の多さから、やがて開放日が定められたそうです。その人気ぶりは「情け有馬の水天宮」という言葉にも残っています。それだけ昔から安産祈願に訪れる女性が多かったことがわかります。

水天宮の岩田帯は「御子守帯」といって、最近は昔ながらの生成りの木綿の帯に戻りました。妊婦さんが腹帯を持参した場合は「御子守帯の小布」をいただいて、自分の腹帯に縫い付けることができます。どちらも後利益は同じとされています。

また、護符は体調の優れない時や陣痛で辛い時に、文字を水で飲むと出産が楽になると言われています。

護符の5つの文字を指で千切って、水と一緒に飲みますが順番が決まっているそうです。ホームページでは安産祈願の手順も紹介されているので、慣れないことで迷わないようにリサーチしておきましょう。

水天宮の周辺はマタニティグッズを販売する店舗も多く、戌の日は特に混雑するようです。水天宮でのお参りも行列ができるほどなので、体調の良い日を選んでください。

〒103-0007
東京都中央区日本橋浜町2-30-3
TEL 03-3666-7195

丸水天宮HP


神奈川県「大巧寺」

神奈川県鎌倉市にある大巧寺(だいこうじ)は「おんめさま」の別名でも親しまれている、安産祈願で有名な神社です。

大巧寺の由縁は、源頼朝がこの寺で戦略を練ったところ大勝したことから、「大行寺」から「大巧寺」に改まったそうです。

安産祈願の由縁は、以前に住職の日棟上人が妊産婦の霊を鎮めて「産女霊神(うぶすめれいじん)」としてまつったことが始まりとされています。「お産女さま(おうぶめさま)」が「おんめさま」に変わっていったようです。

大巧寺で安産祈願のお守りをいただく時は、任意で妊婦さんの生年月日や住所、出産予定日を記入するそうです。記帳すると出産予定日まで毎朝、住職さんが本堂で安産祈願してくれるそうです。

おんめさまの安産お守りは、「性別がわかる」「性別が当たる」という話でも、妊婦さんの間では有名です。お守りの中の小さな妙符が金魚に見えたら女の子、兜に見えたら男の子だそうです。

お寺は性別判定の占いとしては広めていないそうで、真偽のほどは別として、妊婦さんには安産祈願時の1つの楽しみとなっているようです。

〒248-0006
神奈川県鎌倉市小町1-9-28
TEL 0467-22-0639

丸大巧寺HP


千葉県「本光寺」

千葉県市川市にある本光寺は、子育て応援ということで、市川市をはじめ千葉県、厚生労働省にも登録されています。

また、子育て応援の取り組みの一環として、木魚のぽっくんという絵本を制作し、市内限定で無料配布をしているそうです。

本光寺は千葉県市川市大野町にある650年の歴史をもつ伝統仏教のお寺であり、身延山久遠寺を総本山とする日蓮宗寺院です。

関東は東京都、千葉県(千葉市,市川,船橋,松戸)、神奈川県(横浜,鎌倉)、埼玉,茨城からの参拝者が多い寺です。

丸本光寺の特徴

・お宮参りの参拝者も多い
・授乳室
・ミルク用のお湯の提供
・おむつ替え台
・ベビーキープ
など

〒272-0805
千葉県市川市大野町3-1695-1
TEL 047-337-8324

丸本光寺HP


静岡県「産女観音」

静岡県静岡市の産女観音(うぶめかんのん)は、正信院とも呼ばれています。

安産祈願の由来となったお話は、戦国時代にまでさかのぼります。戦いに敗れた武士が臨月の妻を連れて逃げ伸びたのが、ちょうど現在の正信院近くでした。

臨月の妻は急に産気づいたのですが難産で、出産できずに亡くなってしまったそうです。手厚く葬ったけれど母の思いが残ったのか、夜になると「とりあげてたもれ」と村に現れるようになったそうです。

村に現れた妻の幻は千手観音を見つけて祈ってほしい、この村でお産する人や子宝を願う人を守ってくれるという願いを訴えました。村人は訴えられた通りに、妻の夫の兜に内側の千手観音を見つけて祈ってあげたそうです。詳しくは、産女観音のホームページでわかりやすく説明されています。

現在も安産祈願に訪れると、千手観音の御姿札があります。御札は他にも数枚あり、使用方法も定められています。御襦袢(おじゅばん)は赤ちゃんが生まれるまでタンスにしまって、産後に着せてあげるそうです。

〒421-1222
静岡県静岡市葵区産女1133
054-278-9728

丸産女観音HP


長野県「諏訪大社」

長野県の諏訪大社(すわたいしゃ)は全国に広まっている諏訪神社の総本社です。子授けでも知られている、安産祈願スポットです。特に子安杜の底の無い柄杓(ひしゃく)が有名です。

祭神は建御名方神(たけみなかたのかみ)で、「お諏訪様(おすわさま)」と呼ばれています。海の守護神として港にも関係していたそうです。ちなみに上社前宮の八坂刀売神(やさかとめのかみ)とは夫婦であることから、家庭円満の神様でもあり、妊娠中は夫婦で参拝したい場所です。

お諏訪様の母神が高志沼河姫神です。高志沼河姫神が祀られている子安杜には、古くから安産信仰があります。現在も底の無い柄杓を御供えして、安産を願うようになっています。

底の無い柄杓に水がするっと通り抜けることに、難産にならずに産まれてほしい気持ちをかけています。

個人での安産祈願の祈祷のほかに、毎月22日は安産祈願祭も定められた時間に行われているそうです。

〒393-0052
長野県諏訪郡下諏訪町上久保5828
0266-27-8035

丸諏訪大社HP


富山県「総持寺」

当寺は通称「かんのんでら」と呼ばれ、古来より千手観音(国重文)が信仰されてきました。安産祈願も昔より行われており、特に「腹帯」の祈願に多くの方々が参拝されました。

当寺の安産祈願の仏様は「大日如来」です。母体と胎児を優しく包み込む太陽の様な大らかなお心で、無事のご出産まで導いて下さいます。また安産で有名な水天様も安置されておりますので、ご一緒にお参りいただきたいと思います。

当寺と致しましては、妊婦様の不安なお気持ちが少しでも和らぐようにと考え、仏様にご祈願をさせていただいております。

安産祈願をご希望の方には、ご予約をお願いしております。ネットかお電話で受付けておりますのでお気軽にお申込み下さい。 またお寺にお守りと腹帯(さらしタイプ)もご用意しておりますので、ご希望の方はお問い合わせ下さい。(総持寺 住職)

〒933-0864
富山県高岡市関町32
TEL 0766-22-4073

丸総持寺HP






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