出産予定日を考える

「出産予定日」って言葉は、ありがたくもあり、そうでないこともあるでしょう。妊娠初期に医師から出産予定日を告げられると、多くの妊婦さんは赤ちゃんに合える「Xデー」を楽しみに待つことになります。

出産予定日

しかし出産予定日が近づくと、今度もまた多くの妊婦さんが感情が高ぶらせたりイライラしたりすることが知られています。この感情は、もともと「出産予定日」など知らなければ起こらなかった感情(巣ごもり本能とは違う)で、赤ちゃんが「予定通りに産まれるか?」、「分娩への恐怖心」などの不安から起こると言われています。

しかし実際には、出産予定日に生まれてくる赤ちゃんは20人に1人(5%)くらいの確率で、なぜなら赤ちゃんの大きさや骨盤の大きさなどは、人によってそれぞれだからです。出産予定日のことを医学用語ではEDD(estimated date of delivery)、EDC(estimated date of confinement)などといい、分娩見込み日、分娩予定日なんて言い方もします。出産予定日は「予定、見込み」でしかなく、概算でしかないのです。

しかし出産を目前に控えた妊婦さんに「出産予定日を気にするな」というのは無理と言うもの。「赤ちゃんに早く逢いたい」という感情も手伝って、ソワソワやイライラは出産するまで続いてしまうでしょう。

また出産予定日に近づくと「周りの人の目や言葉」にも変化が出てきます。「まだ産まれないの?」「もう産まれた?」とおせっかいを言う人が次々に増えて、「まだ!」という返事に何故か声を荒げてしまうこともあるかもしれません。

そして出産予定日を過ぎた人は、今度は「焦り」を感じるようになります。人は「予定通り」に行かないと、強いストレスを感じてしまうのです。「なぜ自分だけ?」「赤ちゃんは平気かしら?」という感情が強くなり、ネットで検索魔となってこのページを訪れた方も多いはずです。

赤ちゃんが考える出産予定日

赤ちゃんはママのおなかが1番居心地がいいのです。妊娠42週になるまでは正期産(それ以降は過期産と呼ばれる)。赤ちゃんはまだ外が怖くて、少しでも長くママのおなかにいたいのでしょうか?赤ちゃんの考えている「出産予定日」は、ママが思っている日と違ったのかもしれません。

出産予定日は先の日を伝える

友人や親類には、出産予定日を、わざと1?2週間先の日を伝えておく方法があります。これで「まだ産まれないの?」というプレッシャーからは、限りなく開放されます。口うるさい友達や親類がいる妊婦さんはこの方法をお試しあれ。自分にも余裕ができて、少しリラックスしてお産に望めるはずです。






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