つわり中に聞きたくない言葉

妊娠中のつわりに対応している時、言われたくない言葉、聞きたくない話などを妊婦目線で紹介します。つわりの苦しさは相手に伝わらないことも多く、勘違いされたり気がついてもらえずに心労が重なることも多いものです。

「妊娠初期から弱音を吐いている」

妊婦のストレス

つわり症状で妊娠を確信するほど、つわりは妊娠初期に集中して発生します。不思議と妊娠初期が終わるころには、つわり症状まで治まっている妊婦さんが多くいます。

でも、妊娠初期からお産までの流れを知らない人や、妊娠初期症状の特徴を忘れてしまった人には「妊娠したばかりで、こんなに辛そうに弱音を吐いてどうするの!?」と勘違いされます。

スタート地点から弱気になっていると見えることがあるようです。実際は妊娠初期だからこそ、つわりに悩んでいるのです。

「つわりは病気じゃない」

「つわりは病気じゃない」という台詞は、かなりの妊婦さんを傷つける言葉です。そもそも「妊娠も病気じゃない」と言ってしまう人がいるほど、妊娠と病気を区別したがる人が多いのも事実です。

病気じゃないのはごもっともだけど、お腹に赤ちゃんがいる変化は病気じゃなくても一大事です。体調が不安定になったり、精神的に不安になることは当然です。

「妊娠を理由にさぼっている」

つわり症状は見た目ではわからない体調不良が多いので、だるそうにしている姿を「さぼっている、だらだらしている」と勘違いされることがあります。

立ちあがれないほどの嘔吐感や、食事ができずに体力が低下したときの倦怠感は、実際に経験しないとわからないものかもしれません。

実際に妊娠・出産を経験した女性でもこのような指摘を口にすることがあります。きっと自分も妊娠中は体に無理をせざるをえなかったり、大変だった経験があるから厳しい目になってしまうこともあるでしょう。アドバイスは聞きつつも、無理なく生活するよう心掛けてください。

「○○さんはもっと動けていた」

つわり症状は人それぞれです。痛みや不快感を感じる場所も違うし、症状の重さや期間も異なります。それなのに他の妊婦さんや、出産経験者と比べられることがあります。

比べられて良い気分になる妊婦さんはいません、つわり症状に苦しんでいる時くらいは比較対象になりたくないものです。比べられても無理は禁物です。

妊娠に関わる全てのことは、他の人と比べても正確な優劣はつけられないものだと考えてください。比べられた時は自分と相手の2者間でしか考えられなくなってしまいがちですが、本当は十人十色です。色んな妊婦さんがいることも忘れないでください。

「これくらい妊婦なら普通でしょう」

つわり症状があることは、妊娠中なら予測できることだから「これくらい予想範囲内でしょう」と冷静に判断する人もいます。

ここで言う「普通」というのも、人によって感覚が違います。嘔吐が普通だと考える人もいれば、ご飯の炊けるにおいで気持ち悪くなって料理できないのが普通だと考える人もいます。かと思えば、食欲がなくなることだけでも大変だと考える人もいます。

「普通」とは、あってないようなものです。つわり中の妊婦さんに向かって「これくらい普通でしょう」と言う場合は、その人だけの価値観で根拠もないまま言っているケースも多々あります。

だから、妊婦さん自身が「こんな症状が毎日続くつわりは普通じゃない!」と思うなら、それも正しいことなんです。

「自己管理ができていない」

仕事中に気分が悪くなったり、約束した日に急に吐き気が治まらない様子を、自己管理ができていないからだと指摘する人もいます。

基本的につわりは突然やってきて、自然と去っていくものです。自分で調節できるものとは思わない方がよいでしょう。

予定に合わせてつわりを管理できたら理想的ですが、赤ちゃんのためにも無理に症状を抑え込む薬は避けてほしいです。症状がつらい時は、医師に相談しましょう。

不快なことを言われたら

つわり中に不快なことを言われると、普段以上に悲しい気持ちになったり、前よりも気持ちの切り替えが上手にできずに悩んでしまう妊婦さんも見かけます。

妊娠するとホルモンバランスが変わるので、精神的にも安定しない時期があります。そんな時に不快な言葉や、不安を増長させるような言葉を聞くのはつらいものです。

アドバイスの1つとして聞きいれながらも、赤ちゃんと乗り切りたいつわり中の生活は、自分と赤ちゃんの体調を優先して決めてください。これはワガママではありません。

もしも誰かに強く言われたことで従って無理を重ねて、母体や胎児に影響がでたとしたら、相手を恨むことはできてもママ自身がとっても後悔します。だから人の意見に流されずに、無理をしないつわり生活を送ってほしいです。





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