つわりの代表的な症状

妊娠初期に多いつわりの中でも、沢山の妊婦さんが経験している代表的な症状を6つ紹介します。症状の現れかたや期間は人それぞれですが、薬で治す症状ではないので頑張って乗りきるしかありません。

つわりを軽視できないのは、症状が悪化しても対処療法や気分転換するだけなので、安静にするために入院することも考えられる点です。

つわり

吐き気

つわり症状の中でも最も典型的な症状である吐き気は、その症状が出て、はじめて妊娠に気がつくほどよくある症状です。

時々テレビなどで急に口を押さえて気分が悪くなるシーンがありますが、本当に吐き気は突然やってきます。しかも、TPO関係なく気分が悪くなるので外出が多い人や、仕事を続けている人にとってはストレスです。

吐き気の原因

特定のにおいや空気に敏感に反応するケース

ご飯の炊けるにおいや、炊飯器を開けたときの湯気、お風呂の蒸気に反応する妊婦さんが多いです。今までは良い香り、気にならなかった香りが急に不快になってしまいます。

子宮が胃を押し上げるように刺激して気分が悪くなる

妊娠すると、子宮に赤ちゃんの部屋が作られます。そのぶん、赤ちゃんの成長に合わせて子宮も変形していきます。敏感な人は、初期から胃が持ち上げられる感覚になります。

ホルモンバランス、精神的不安から吐き気

妊娠で変わったホルモンバランスは精神バランスにも影響します。生活の変化、お産への不安や恐怖が強まって嘔吐感が増すことがあります。

倦怠感

つわり中の倦怠感は、理由もはっきりしないのにだるいのが特徴です。妊娠初期で吐き気もないのに、毎日体が重たくてだるいときは、それもつわりの倦怠感かもしれません。

倦怠感がつわりだと気がつかないと、なかなか解消しません。逆に自分を奮い立たせようと無理をしたり我慢をしがちです。そうすると、つわり期で終わる倦怠感がいつまでも続き、うつ病に発展することが心配です。

発熱や嘔吐がなくても、倦怠感はつわり症状だと知ることが大切です。時には「だらけている」「甘えている」と勘違いされることもあって困りますが、赤ちゃんのためにしっかり休息とリラックスを心掛けましょう。

嗜好の変化

妊娠したとたんに酸っぱいもの、いままで苦手だったものが食べたくなることがあります。たいてい、嗜好が変化するときは気にいったものばかり食べたくなります。

例えば果物は香りが弱くて味の強い缶詰めを好む、今まで酸味があって苦手だったグレープフルーツが欠かせないなど、自分でも不思議なくらい毎日食べたくなるのが特徴です。これは、つわり期から始まって安定期も継続することがあります。カロリー、糖分や塩分など摂取量を気にしていれば我慢しなくても大丈夫です。

においに敏感

妊娠すると、なぜかにおいに敏感になります。お香など独特の香りがある室内には入れなくなることもあり、我慢できずに不快な気分になったり、気持ち悪くて嘔吐感がこみ上げることもあります。

洗濯洗剤や柔軟剤も特定の香りしか受けつけなくなったり、掃除用の洗剤で気分が悪くなることも。マニキュアは除光液のつんとくるにおいが不快で、しばらく楽しめなくなる妊婦さんもいます。

においに関しては、周囲に迷惑をかけるというよりは、自分がとっても困ることなので我慢しがちですがマスクをしたりガムを噛んで、気を紛らわせてください。

頭痛

妊娠初期に頭痛に悩まされることがあります。これも、つわり症状の1つです。特に仕事の続けかたや出産についてなど、悩みがちな人は頭痛になりやすいようです。

妊娠したばかりで心のゆとりや、気持ちを大らかに保つことができないケースもありますが、あまり神経質にならないで気楽に構える日も作りましょう。

眠気

つわり症状の眠気はちょっとやっかいです。しっかり睡眠時間を作って、睡眠不足にならないように心掛けていても日中眠くなってしまうのです。もちろん疲労や睡眠不足が続いている時は起床も大変です。

つわりが原因の眠気は気分転換や我慢することで多少は改善されますが、また翌日は眠気がやってきます。日中に短時間でも休息できる時間を作っておくと安心です。





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