食べづわりを乗りきるコツ

食べづわりは、何かを口にいれていないと気分が悪くなったり、空腹を強く感じてムカムカするつわり症状です。食べづわりになったら気をつけてほしいことを、わかりやすく解説します。

食事回数は多く

食べづわりの症状を軽くするには、空腹時間を減らすことが最善です。我慢をすると、さらに気持ち悪くなったり胃がムカムカしてしまうので、何かしら口に入れるようにしてください。

そのためには、1日3食では足りないことが多く、間食か食事回数を増やします。食事回数を多くして、空腹のムカムカ症状を抑えてください。

食事量は少なめ

食べづわり対策

食事回数を増やした時は、1回の食事量を減らします。例えば朝からお昼ご飯までの午前中を例に解説します。

普段は昼までは朝ご飯1回で終わらせていますが、この朝食を3等分にして朝6時・朝8m時・朝10時の3回に分けて食べてみましょう。

1度の満腹感は、通常の3分の1なので「もう少し食べたいな」と思う量かもしれませんが、また2時間後には次の食事があるので空腹のムカムカをあまり感じずに済みます。

毎回ご飯だと飽きてしまうので、おにぎりにしたり容器を変えてみたり、ちょっとずつ変化を作ってみましょう。

もしもご飯の蒸気や温かさが苦手な時は、冷めたご飯でおにぎりにしたり、酸味のある酢飯にしてください。湯気がないと、さっぱり食べられることが多いようです。

清涼飲料水は量を決める

食べづわりで口が寂しくなると、飲み物で紛らわせることがあります。ぬるい水は気持ち悪くなりやすく、胃のムカムカを解消したくて炭酸飲料を飲みたくなります。清涼飲料水も喉ごしが良いので飲みやすいと重宝します。

ここで心配なのは炭酸飲料や清涼飲料水に含まれる糖分や、合成着色料、保存料などです。どれも飲みやすいものの、お腹の赤ちゃんには届いてほしくない成分が多いのです。

飲み過ぎを防ぐには、買いだめをしないこと。買い置きがあると、昼夜を問わず水のように飲んでしまいます。

量を決めるには、小さめのペットボトルに1日の量を移し替えることです。1.5リットルや2リットルのペットボトルの方が割安に購入できますが、一度フタを開けたらダラダラ飲んでしまうのが難点です。

炭酸水はつわり中には人気の飲み物です。果糖タイプを避けて、無糖を選んでください。あとで、ポッカレモンなどのレモン汁やミントの葉で爽快感のある香りを足します。

アメやガムで口寂しさ解消

食べづわり

食事回数をある程度増やして分散させたら、その間はお菓子などの間食は控えめにします。お菓子をいつでも食べて良いと決めてしまうと、胃が休む暇が無くなってしまいます。間食はアメやガムなどで済ませましょう。

歯磨き粉や歯磨きで気持ち悪くなる妊婦さんは、似たような味のガムは食べることができません。氷砂糖や金平糖も試してください。

ただし甘いものは回数が増えると意味がありません。間食も炭酸飲料と同じで量を決めましょう。小皿に出したり、1日分ずつ小分けすると食べ過ぎを防げます。

デザートはゼリーやシャーベット

デザートを食べたい時は、カロリーを抑えながら喉ごしのよいゼリーや寒天、シャーベットがおすすめです。ヨーグルトにプルーンなど不足しがちな鉄分を加えるのも効果的です。

市販のスナック菓子をデザートよりもカロリーを抑えながら、量はしっかり食べることができるので空腹対策にも便利です。

シャーベットは容器に入れるほか、製氷皿にいれて一口大のキューブ状に固めるのもおすすめです。特に梅雨や蒸し暑い季節は口内のネバネバが気になります。一口だけ食べるとサッパリします。

うがいでリセット

何度も食事や間食が続いて、自分でも解らなくなってしまったら、一度うがいで口内をリセットしましょう。

いくら胃が気持ち悪くなると言っても、延々と食べてしまったら胃が休憩できないので荒れてしまいます。

虫歯に注意

食べづわりでは、昼夜を問わずに空腹状態になったら食事をしています。だから歯磨きを何度もする必要がありますが、毎日続くと適当になりがちです。

波に汚れが付着する時間が多いほど、汚れは歯石になって虫歯を誘発しやすくします。食事回数や時間は常識通りに考えずに、自分のつわり症状に合わせて大丈夫ですが、歯磨きだけは時間を決めて定期的に行うようにしてください。

もしも虫歯が気になる時は、つわり症状が治まった安定期に歯科医で検診してもらいます。安定期と呼ばれる妊娠中期は、虫歯治療もできる時期なので出産前に口内トラブルを解消しておきましょう。

夜中のムカムカ対策

夜中に空腹で胃がムカムカし始めると、眠るに眠れない状態になります。

ベッドサイドに小袋のクラッカーやアメ、少量の無糖炭酸飲料(炭酸がぬけないようにペットボトルで)を置いておくと便利です。他には調理なしで食べられる果物、一口サイズに固めたシャーベットならすぐに食べられます。

もっとお腹が空いている時は、そうめん等のどごしがよい麺類がおすすめです。消化が良い方が眠りやすいので、就寝前に野菜スープを作っておくのも便利です。

夜中に食べるのは、本来はおすすめできません。でも、食べづわりに関しては我慢しない方が症状を緩和できます。

食べづわりの時期だけは、あまり常識にとらわれず、「どうしたらムカムカを軽くできるのか」を最優先で考えてください。





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