つわりが終わらない

安定期に入る妊娠中期には落ち着くと思っていた、つわりが終わらない時に考えられる原因と対処方法を紹介します。つわりが終わる時期も人それぞれです、気にし過ぎてストレスを溜めることが心配です。

つわりが長引く原因

つわりが長引く原因は人それぞれですが、一般的に見直したい症状を挙げます。生活習慣や疲労からくる症状も考えられるので、つわりと思いこまずに考えてみましょう。

疲労による倦怠感

つわりだと思っていた倦怠感が長く続く場合、つわり症状が治まっても、しばらくは疲れがとれない状態が続きます。

つわり

この疲れはつわりが原因ですが、嘔吐や食欲不振が治まっても倦怠感だけが続く場合は、疲労からくる倦怠感とも考えられます。

食欲が戻って、臭いや湯気に反応する嘔吐も治まったら、つわりが落ち着いてきたと考えましょう。倦怠感が残るだけなら休息を増やします。

特に妊娠初期のつわりを仕事をしながら乗りきった妊婦さんは、体力的にも疲労が溜まっている時です。安定期は初期よりも活動しやすい時期ですが、まずは倦怠感を解消するためにリラックスして休息時間を作ってください。

出産への不安

妊娠初期は出産や妊娠生活の不安もあります。まだお腹が膨らんでいないので、赤ちゃんが順調に育っているのかも確認しずらく自信が持てないママもいます。

安定期にはいって、つわり症状が治まっても精神的な不安が残ると「やる気が出ない」「前向きになれない」「母親になる自信がもてない」とネガティブな気持ちが続いてしまいます。

この不安が強く続くと、うつ症状に進行することが心配です。特につわりで大変だった、つらい気持ちを感じていた妊婦さんに多く、妊娠と出産を前向きに考えることができないことが原因です。

つわりが終わっても精神面で落ち着かないと、視野が狭くなりがちです。妊娠出産で心配なところや不安に思うこと以上に、赤ちゃんの成長など笑顔になれることも沢山あるということも忘れないようにしましょう。

食欲不振・味覚変化

つわり症状が治まっても食欲だけが出ないこともあります。これは、つわり症状ではなく、妊娠による食生活の好みの変化も考えられます。

たとえば酸味のあるものは苦手だったのに、妊娠した途端にグレープフルーツや酸味のある果物ばかり食べるようになったりします。

実は妊娠すると食事の好みがガラッと変わるのは、よくあることなんです。今まで好きだった料理を見ても、さほど食欲がわかなかったり、急に他の食材が食べたくなるのは妊娠中ならではの変化です。

そうした「好きな食べ物が変わった」ことが理由の食欲不振なら、無理に治さずに好きなものを食べてください。気に入ったものをひたすら食べることも一時的なことなので、しばらく様子をみてください。食事ができていれば大丈夫です。

ちょっと心配なのは何を食べても吐き気がする時です。食べづわりが続いている可能性があります。水分も摂取しにくい食生活が妊娠中期以降も続く場合は、もういちど医師に相談してください。

ストレス

妊娠中のストレスが、つわり症状を改善させないことがあります。イライラしたり不眠が続くと、つわり症状がなくても不調が出てくるものです。

ストレスが強い場合はまず、リラックスして何も考えない時間を作ったり、自分のための時間を大切にしてください。つわり症状を落ち着かせる薬はありませんが、精神的にリラックスして症状を軽減させることはできます。

つわり症状が継続中

様々なつわり以外の原因を考えても当てはまらず、妊娠初期からのつわり症状が継続している場合は、次の妊婦検診で症状を相談してください。

食事がおもうように進まない時は、1日の食事内容を記録してください。体重の増減が激しい時は体重も記録します。あまりに体重が減少している時は、医師の診断が必要です。

おりものの異変や出血が確認されたり、さしこむような腹痛が続くときは早急に病院で診断してもらいます。

自分の妊娠週を雑誌やサイトで確認すると、もう安定期でつわり症状が治まっていると説明されているかもしれませんが、ちょっと長く不快症状が続いても悲観しないでください。妊娠は人それぞれ症状が異なるので、多少のずれがあるのは当然です。

赤ちゃんが健康に育っていることが1番大切なので、つわり期間だけではなく赤ちゃんの成長にも目を向けてみましょう。





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