Fifth Month of Pregnancy

妊娠5ヶ月の食生活

妊娠5ヶ月は体重管理が難しくなる時です。つわりが落ち着いて、食生活や行動にも不快感がなくなるので、ついつい食べ過ぎたり、栄養バランスを考えない食事になりがちです。安定期だからこそ妊娠後期にむけて健康な体を維持していきたいですね。

妊娠5ヶ月体重チェック

月別体重増加を確認しましょう。妊娠5ヶ月では、引き続き1週間で0.3kg(300g)の増加が目安です。

妊娠月数体重増加量
3ヶ月まで100g~200g/week
4~6ヶ月まで300g/week
7ヶ月500g/week
8~9ヶ月まで300g/week
10ヶ月まで100g~200g/week

300gとは具体的にどの程度かというと、炊いたご飯でいうと茶碗2杯分くらいです。どんぶりだと1杯程度ですね。

先月まではつわりで食欲がなかったかもしれませんが、安定期に入ったことで食欲が増大し始める妊婦さんも多いようです。

ちなみに妊娠5ヶ月18週頃の赤ちゃんは、体重が約220g程度です。

何キロ増えていいの?

上の表を見ると「3ヶ月までは1ヶ月あたり0.8kg(800g)増えて大丈夫で、4ヶ月は1ヶ月で1.2kg(1200g)増えるのは大丈夫だから、今5ヶ月になった時点で3.6kg(3600g)までなら増加して大丈夫!」・・と思ってしまいます。

でも、これは上限ですからもう少し1週間の増加量を抑えて考えてください。妊娠中期は妊娠7ヶ月(27週)で終わります。その調子で増加していたら27週が終わるころには8kg(8000g)増加していることになります。

となると、標準体重で妊娠期間中の体重増加を10kgまでにしている妊婦さんは、お腹が大きくなって赤ちゃんも出産に向けて成長する妊娠後期の体重増加を、ほぼ増加しないようにコントロールする必要があります。

妊娠後期のカロリーコントロールは、かなり困難な課題です。カロリー制限して体力が落ちたらお産に響いていしまいます。体重増加に関しては、妊娠5ヶ月では上限に甘えないほうが安心です。

だいたい妊娠中期が終わるまでは3~4kg増加を目安にしてください。ここで5kg以上増えたら妊娠後期は大変です。

カルシウム

妊娠中はカルシウムの摂取を普段以上に心がけてほしいです。特に妊娠5ヶ月からは胎盤も完成して赤ちゃんの成長が著しいので、母体からも有益な栄養を送りたいですね。

そして実は心配なのは母体の健康です。赤ちゃんには優先的に体が栄養を送るので、逆にカルシウム不足で困ってしまうのは母体のほうなのです。

カルシウムは通常1日600mgの摂取が目安です。食べものの好みに偏った食事や、外食が続き、栄養を気にせず食事していると1日の摂取目標には到達していない人も多くいます。

妊娠中は1.5倍の900mgを目標にしてください。母体から赤ちゃんには、毎日150mg送っています。もしも母体にカルシウムが足りない場合は、体がカルシウムを継続して吸収するために骨を溶かしてカルシウムを確保します。

カルシウム

骨を溶かすと聞くと、ゾッとしてしまいますが、もともとカルシウムは骨や歯に蓄積されているので不足したら蓄積分から補う必要があるのです。だから毎日骨や歯にカルシウムを吸収させると意識してください。

カルシウムを効率よく吸収するためには、ビタミンDや乳糖と組み合わせた摂取が理想的です。また、骨や歯を強化する時は、リンと一緒に働いています。

カルシウムの多い食品は桜えび・干しひじき・チーズなど。一緒に摂取したいビタミンDの多い食品は、しらす干し・紅鮭などです。ちなみにビタミンDの吸収促進には散歩程度の日光浴がおすすめです。

つわり期にも役立ったレモン汁も、レモンに含まれるクエン酸がカルシウム吸収率を高めてくれます。

妊娠5ヶ月は安定期にはいったところで、比較的まだお腹も大きくなりすぎてはいない頃です。この時期ならゆっくり食生活について考えたり調理することが可能なので、体調の許す限りはサプリメントに頼らず食事からカルシウムを摂取するように心掛けたいです。

ジャンクフードは控えめに

ジャンクフードは、ママの脂肪にはなりますが赤ちゃんの栄養にはならないと考えてください。どうせなら、赤ちゃんに栄養を送ることができる食品を選びたいですね。

ただ、妊娠中は食生活を気にするほどイライラしてしまいます。どうしてもジャンクフードが食べたくなったら、誰かとシェアして量を減らしたり、小袋になっているものを選びましょう。






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