Fifth Month of Pregnancy

周囲のアドバイス 妊娠中期

安定期にはいり、妊娠報告も進んで体型も変化するのが妊娠5ヶ月です。この頃から、周囲は妊婦のことを心配して様々なアドバイスをくれたり、ちょっとした行動にも意見することがあります。相手の優しさが、時にはプレッシャーやストレスになってしまうのが悩みです。

なんでもダメ

ちょっと早歩きした→「転ぶから走っちゃダメ」
仕事を続けている→「赤ちゃんのためにも仕事は休まなきゃダメ」
軽いけど大きめのショッピングバッグ→「そんな大きな荷物持っちゃダメ」
気分転換にファーストフード→「妊娠中のファーストフードはダメ」
家でのんびり→「妊婦だからって怠けちゃダメ」

助言

妊娠5ヶ月頃から、見た目も妊婦だとわかるように体型変化がはじまるので、全く知らない人でもあなたが妊娠中だとわかると、ついつい「大丈夫かな」と心配してしまうものです。

妊婦が怪我をしたり、無理をしてお腹が張ったり、痛くなることを予防して欲しいと周囲は思っています。だから、ついつい過保護なコメントになってしまうようです。

なんでも「ダメ」と、いけないところばかりを指摘されると疲れてしまいます。妊婦の体や、お腹の赤ちゃんの健康を案じて言ってくれているのかと思うと反論する気も失せて、ストレスを溜めてしまいます。

そんな時は一息ついて視野を広げてください。どうして、その人がそんなことを言うのか考えてみましょう。

こうしたアドバイスをくれる人は、出産経験者がほとんどです。自分の失敗を思い出して、アドバイスしていることもあります。

外出先で転倒したことのある人は、妊婦の足元を心配しています。仕事が忙しくて貧血がひどかった人は、働く妊婦を心配してしまうものです。

ファーストフードや運動不足で浮腫(むくみ)や体重増加に悩んだ人は、妊娠中も体を動かしたほうが良いと伝えたいのです。

相手の言葉に従うというよりは、少なくともアドバイスの裏には「ダメ」という理由が隠れていると考えてください。理由がわかれば、そこを気をつけてみましょう。

みんな同じことを言う

妊婦を心配する気持ちは家族や知り合いだけに限らず、電車やバスで乗り合わせた人や近所の人も同じです。とてもありがたいことですが、1日に同じことを何度も言われることもあって、少し疲れてしまう日もあります。

例えば、雨など天候の悪い日に外出すると「妊婦は雨の日に出かけないほうがいい」と、色んな人に言われたりします。

同じことを言われるたびに返事をしたり、考えるのも嫌になります。でも、それだけ周囲が妊婦を見ているとも考えらえます。

みんなが同じことを言うのは、妊娠中の女性を特別に思って見ているからだと考えてみましょう。

妊婦は無知じゃない

妊婦へのアドバイスや指摘の多さから、自分が無知のように思えてきます。なかには本当に、妊婦さんを無知だと勘違いしている人までいるので困ります。特に出産経験者は自分のほうが経験豊かだと思うと、上から目線でアドバイスする人も少なくありません。

しっかり妊婦検診や医師とのコミュニケーションがとっていれば、絶対に無知と言うことはありません。でも、もっと妊婦生活を快適にするためには、もし役立つアドバイスがあるならどんどん取り入れてください。

それに、お腹の赤ちゃんとママはずっと一緒に生活しているので、すでに赤ちゃんとママには見えない絆が芽生えています。お産まで、自信をもって過ごしましょう。

アドバイスへの対応

妊娠

何度も同じことをいろんな人から言われると、返答にも困ってしまいます。余計なアドバイスだと思えば、ますます返答することが苦痛になります。

そんな時は2通りの対応を考えてみましょう。まずは、どんな相手にもアドバイスの内容に関わらず、感謝の気持ちを伝えましょう。「気にかけてくれて、ありがとうございます」と言われて嫌な人はいません。これは基本的に誰にでもしてほしい対応です。

それでもまだ、しつこく言われたり、不快になる言葉だったりする場合は、「ちゃんと妊婦検診で指導を受けているので大丈夫です」とつけ足して、やんわりと適切な指導をうけていることを伝えましょう。

安定期以降はもっと妊婦へのアドバイスが増える傾向になります。言葉に傷付くこともあります。妊娠中のストレスは、母体にも赤ちゃんにも悪い影響を与えます。だから聞き流すことも必要です。

1番大切なことは、最新の医療指導は妊婦検診や医師の内診に組み込まれているということです。だから根拠のないアドバイスや噂や迷信がもとになったアドバイスよりも、検診や医師の言葉を信じてください。






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