Fourth Month of Pregnancy

妊娠4ヶ月の頻尿

妊娠4ヶ月で、お腹がふくらむのは子宮が大きくなっている証拠です。この頃になると子宮が膀胱を圧迫して、トイレが近くなる症状が気になり始めます。実際にどんな症状が出るのか、どんなことに気をつければ良いでしょうか?

どうして頻尿になるの?

・子宮が膀胱(ぼうこう)を圧迫。
・黄体ホルモンが膣を柔らかくする。
・骨盤底筋(こつばんていきん)がゆるむ。

頻尿

どうして妊娠すると頻尿になるのでしょうか?ここでは、妊娠初期の尿漏れ理由を3つ紹介します。

先ず1つ目は、子宮が膀胱を圧迫するからです。まだ妊娠初期でお腹のふくらみがわからない人も沢山いますが、実際は子宮が乳幼児の頭と同じくらいの大きさに成長しています。

妊娠していない場合は、子宮の大きさは縦7cm・横3~4cmほどの洋梨を逆さにした形ですから、膀胱を刺激しません。妊娠中はそれよりも大きくなるので、子宮の上の胃と、下の膀胱は影響を受けやすいものなのです。

尿漏れ原因の2つ目は、ホルモンの影響です。妊娠によって分泌される黄体ホルモンは、子宮と膣(ちつ)を柔らかくする働きがあります。膣がゆるむと尿を止めにくくなります。だから出産が近づくにつれて尿漏れ症状が出やすくなるのです。

尿漏れ原因の3つ目は、骨盤底筋(こつばんていきん)のゆるみです。骨盤底筋は尿道や肛門を引き締める役割があります。引き締めることで、ある程度の尿意は抑えることができます。でも、骨盤底筋がゆるんでいると尿意を抑えることができません。

トイレを我慢していい?

妊娠4ヶ月では、まだ働いている妊婦さんも多いので外出時の頻尿が心配です。どうしても動けない状況でない限り、トイレに行きたくなったら我慢しないでください。妊娠中に膀胱炎になると通院も大変です。

トイレを我慢すると、お腹が痛くなります。腹部に力を入れているので、子宮を硬くしてしまいます。これでは悪循環です。我慢は禁物です。我慢することでさらに不安感や心配が増えて、ストレスになるので気をつけてください。

くしゃみや咳きで尿漏れ

くしゃみや咳きで尿漏れする原因の1つは子宮の圧迫なので、妊娠中期以降で目立ちます。妊娠初期では尿漏れまで症状がでない人も多いのですが、くしゃみや咳きで尿漏れしてしまうことも珍しくありません。

夜中にトイレに行きたくなる

妊娠初期でも、夜中にトイレにいきたくなる頻尿に悩むことがあります。妊娠前から頻尿気味だった人は、妊娠中は眠る前の水分は控えめにしましょう。

ただ、妊娠中の頻尿は病気ではありません。夜中でも行きたくなったらトイレに行ってください。

おりものシートと尿漏れパッド

尿漏れパッド

妊娠初期で尿漏れがある時は、おりものパッドを使用してください。薄手なので普通のショーツにも使用できますが、尿漏れが心配な時はサニタリーショーツを使用してください。お腹がふくらんできていたらマタニティショーツと併用してください。

そこまで尿漏れはしないけど、頻尿になってきたなと感じている時は、おりものシートを使用します。吸水効果は尿もれパッドほどではありませんが、少量ならば衣類に染みない程度の予防ができます。

妊娠後期が心配

妊娠初期で頻尿に悩んでいる妊婦さんは、「妊娠中期・妊娠後期になったらもっと頻尿になるのでは・・」と心配になってしまいます。

確かに妊娠初期で頻尿に悩む場合は、これからも膀胱の圧迫があると考えられます。でも、尿漏れは妊婦なら誰にでも起こりやすい一般的な症状だということを忘れないで。

尿漏れは妊娠しないとわからない症状の1つです。ほとんどの妊婦さんが、時期は違っても膀胱の圧迫を経験しています。あまり気にせずに生活してください。

治療が必要?

妊婦の尿漏れは病気ではなく、妊娠に伴う1つの症状だと考えてください。薬などの治療が必要なわけではありません。

尿漏れは産後の体操で改善させることができます。妊娠4ヶ月では、尿漏れの治療よりも対応策を考えてください。サニタリーショーツや尿漏れパッドで、気付かれないようにします。

もしもショーツが汚れても、妊娠が原因なので落ち込む必要はありません。ただし尿に血が混じっていたり、腹痛を伴う時は病院で診察を受けてください。

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