前期破水(ぜんきはすい)

前期破水とは、陣痛が始まる前に卵膜が破れて羊水が流れ出ることです。通常の破水は陣痛がピークに差し掛かる頃に起こりますが、10人に1~2人くらいの割合で陣痛前に破水が起こることがあり、これを前期破水と呼んでいます。

前期破水は異常なことではなく誰でも起きる可能性がある「出産の兆候」です。前期破水が起こるとその後、ほぼ24時間以内に陣痛が始まるでしょう。前期破水が起こったら入院の準備を考えますが、そのときに慌てて入浴をしてはなりません。卵膜が破れてしまっているのですから膣のほうから子宮に細菌が入り込む可能性があるからです。

また前期破水か失禁なのか判断が難しい場合もあるでしょう。破水で流れる羊水は尿のアンモニア臭ではなくある種、独特の甘いにおいがするのですが、いずれにしても生理用のナプキンを当て慌てずに病院の指示に従ってください。

出産直前になっても頻繁に外出する妊婦さんは、人前で破水することを必要以上に心配するかもしれません。前期破水は大人の失禁のように「すごく恥ずかしいこと」と考えがちですが、もし破水して羊水が流れ出ても、あなたの大きなおなかに気づけば心配や手助けこそすれ、笑ったりすることなどありえないでしょう。

前期破水が起きても立っているときに大量に羊水が流れ出ることなど滅多にありません。赤ちゃんの頭が子宮口をふさいでいるからで、横になっているときのほうが漏れがひどくなる可能性があります。破水が心配なときには外出時には生理用ナプキンやパンティーライナーを当てておくと安心でしょう。

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