妊娠糖尿病(にんしんとうにょうびょう)

妊娠糖尿病とは、妊娠をきっかけに血糖値があがってしまう病気です。妊娠糖尿病になると、妊娠高血圧症候群や羊水過多症、感染症などを引き起こすことがあります。妊娠糖尿病は、体重に伴い増加した血糖に、インスリンの分泌が追いつかない状態です。胎盤を通して胎児の血流に入り込むと、巨大児などの問題が生じることが多くなります。

妊娠糖尿病は妊娠中に起こる一時的な糖尿病で、成人型糖尿病(2型)とは違います。もし妊娠糖尿病と言われても、その後の血糖値をコントロールすることで問題なく健康な赤ちゃんを出産できるし、ほとんどの場合は出産後には治るはずです。

妊娠糖尿病の原因は、まず妊娠中にはもともと血糖値が増加するためインスリンがたくさん必要になるのです。このときに代謝がうまくいかずに高インスリン血症(常にインスリンの分泌が過多、血糖値を下げられない状態)になってしまうと「妊娠糖尿病」になってしまうことがあります。

妊娠糖尿病の症状は初期段階ではなかなか判断が難しく「尿に糖が出る」というぐらいです。症状が悪化すると、異常な喉の渇き、頻尿、疲れやすい、などがあげられますが、これらの症状は妊娠中に誰でも起こりやすいので妊娠糖尿病との区別は難しいかもしれません。

妊娠糖尿病の治療は何より血糖値をコントロールすることです。薬などの治療はほとんど行われず、自己管理による食事制限などが指導されるはずです。

ブドウ糖負荷試験(GTT)

妊娠20~28週ごとに行われる検査で、ブドウ糖を飲んだ後に血糖値を測定し妊娠糖尿病かを判断します。ブドウ糖負荷試験で引っかかると血糖値をコントロールするために食事制限や生活改善などを指導されることがあります。

妊娠糖尿病:gestational diabetes

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