骨盤(こつばん)

骨盤とは、腸や子宮などの大切な臓器を包み込むように作られている「下半身の基盤となる骨」のことです。骨盤は妊娠初期の早い段階から変化が現れ、骨盤骨はわずかに大きくなり関節の運動性や進展性は増加していきます。

骨盤は赤ちゃんを支えている中心の骨と言ってもよいでしょう。妊娠中期から後期、おなかが大きくなると骨盤の不快感や腰痛に悩まされる妊婦さんが多いでしょう。出産に向けてだんだん骨盤(恥骨)が緩んでくることが原因で、バランスを取るために肩を引いておなかを突き出す妊婦ポーズ?がさらに腰痛を悪化させます。

出産時によく聞く産道という言葉は、骨盤からなる骨産道と子宮口や膣からなる軟産道に分けられます。分娩時には骨産道は緩んで開き、軟産道は熟化して柔らかくなることで赤ちゃんの通り道を作っていくのです。

なお病院によっては妊娠後期にレントゲン撮影(X線)で、ママの骨盤の大きさを測ることがあるでしょう。これを骨盤計測(Pelvimetry)といいますが、骨盤の大きさと赤ちゃんを比較することで、児頭骨盤不均衡:CPD(赤ちゃんの頭が骨盤より大きいこと)をチェックできるのです。

骨盤計測は出産のリスクを減らす検査ですが、少量とはいえ放射能を赤ちゃんに浴びせることに疑問を感じる専門家もいます。レントゲン1枚程度の放射能を浴びてもほぼ安全とは考えられていますが、妊婦さんにも不安を与えることから最近ではあまり行われなくなってきているようです。

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