呼吸様運動(こきゅうよううんどう)

呼吸様運動とは、おなかの中の赤ちゃんが生まれたときのためにする呼吸の練習です。妊娠後期の赤ちゃんは羊水を飲んで肺の中でためこんでふくらませ、また吐いたりしています。

呼吸運動(様がないことに注意)とは私たちが肺で酸素を吸い込んで吐き出す「空気の循環運動」をいいますが、胎児が肺で羊水を吸い込み吐き出すこの運動が似ていることから呼吸様運動と名づけられています。

赤ちゃんはおなかの中で呼吸をすることができませんが、呼吸と同じように羊水を肺に吸い込んでは吐き出しています。呼吸様運動は出生後の呼吸の練習とも考えられますが、実際には肺機能の完成と成熟を促す「必要不可欠」な運動なのです。

赤ちゃんは妊娠の初期段階から肺が完成されているわけではありません。おなかの中で遊んでいるような行動も本当はすべて意味があることで、外でも生きていけるための機能形成と成熟、完成のためのプロセスなのです。

呼吸様運動は肺を成熟させ空気を吸い込む空間を確保する運動と考えられます。もしママのおなかに羊水が不足してしまう(羊水過少症)と、肺低形成(肺が小さい)という重い障害で赤ちゃんが産まれてしまう可能性があるのです。

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