陣痛(じんつう)

陣痛とは、子宮の筋肉が赤ちゃんを出口(膣口)に押し出そうとするために起こる子宮の収縮です。おなかの中の赤ちゃんは妊娠週数に比例して形成されていきます。そしていよいよ外の世界でも生きられる準備が整うと(通常は出産予定日:妊娠40週あたり)、母体から赤ちゃんを排出しようとする働き、すわなち陣痛が起こるわけです。

陣痛がなぜ起こるかは多くの産科医が研究してきましたが明確なメカニズムはわかっていません。(ステロイドホルモン、オキシトシン、プロスタグランジンなどが関係するとは考えられている)

陣痛が子宮収縮やそれに伴う痛みを表すのに対し、「産痛(さんつう)」という言葉もあります。産痛は子宮の収縮だけに限らず分娩時に起こるすべての痛み(頭痛、腹痛、背骨痛、感情の乱れなども)も含まれます。

なお「偽陣痛、前駆陣痛」という陣痛もあります。本物の陣痛は分娩の過程、そのプロセスです。なのでひとたび陣痛が始まれば、子宮収縮の強さはだんだん大きくなり陣痛間隔が短くなるのが特徴です。しかし偽陣痛、前駆陣痛はその後に痛みが遠のいたり、結局は分娩が始まらない陣痛です。

日本産科婦人科学会は「陣痛とは本来は分娩時の反復する子宮収縮をいうが、広くは妊娠中の子宮収縮も含めて表現され、疼痛(とうつう:痛みを表す医学用語)を伴うことが絶対的な条件ではなく子宮収縮そのものを指す」と定義しています。

陣痛:labor pains

陣痛 出産の兆候についてはこちらでも説明しています

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