過呼吸(かこきゅう)

過呼吸とは、緊張や興奮、恐怖などの精神状態、あるいは身動きが取れないなどの肉体的ストレスによって起こる、呼吸困難のことです。呼吸が浅すぎたり速すぎたりするために脳まで酸素が届かない状態になってしまいます。別名、過呼吸症候群。

妊娠中に過呼吸を起こしやすい状況は、何といっても陣痛時です。痛みや緊張のあまり、早く激しく呼吸をしてしまうと二酸化炭素を必要以上に吐き出してしまい頭が真っ白になることがあります。もし過呼吸気味だと感じたら、鼻からできるだけゆっくりと息を吸い、口からゆっくりと息を吐き出してください。

陣痛時に過呼吸が心配な人は呼吸法(どうやって呼吸するか)に捉われすぎてはいけません。「どうやって?」という順番がパニックを引き起こし、その結果として過呼吸になってしまうことがあります。自然におもむくまま呼吸をすることが本来は1番いい呼吸法なのですから。

また、過呼吸は出産のときばかりとは限りません。妊娠中はホルモンバランスが大幅に崩れることがあり、精神的にも安定していません。慣れない妊娠生活に過度に興奮、緊張してしまったり、将来の育児、夫との信頼関係、あるいはつわりなどの体調的変化にも対応ができない場合もあります。

過呼吸は以前に経験がある人ほど妊娠中にも引き起こす可能性があり、また過去にパニック障害や鬱を経験した人にも注意が必要になってくるでしょう。

しかし過度の不安は緊張を引き起こすという悪循環があります。「過呼吸が心配だ」と医師に伝えていれば、十分な対策もすでに話し合ったはずです。妊娠中は心身ともに初めてのことばかりです。不安はどんな妊婦さんにもありますが、「妊娠中」という状態はあなたの意思と関係なくは必ず終わりが訪れます。

過呼吸:Hyperventilation

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