浮腫(ふしゅ)

浮腫とは、体に余分な水分が溜まってむくみができてしまうことです。怪我をした時の腫れとは違い、腫れている部分は水分なので、手で押すと容易に跡が付きます。むくみの別名を浮腫(ふしゅ)と呼びます。

かつて妊娠中毒症(現在の妊娠高血圧症候群)と呼ばれるトラブルには、合併症状の1つとして浮腫が含まれていました。しかし妊娠中は非妊娠時と比べてたくさんの水分が必要で、浮腫は妊娠中の生理的変化と見直されました。(2005年4月、妊娠中毒症は妊娠高血圧症候群と改名され浮腫の項目は削除)

ただし浮腫が単独的な症状ではなく、高血圧や尿タンパクを伴うときには妊娠高血圧症候群を疑うようになります。この線引きを普通の生活で見分けることは難しいですが、1日経つと消えるような浮腫は大抵の場合は問題がないはずです。

妊娠後期に近づくと重力のせいで多くの妊婦さんは足にむくみを感じるようになります。浮腫が気になるときには、同じ体勢を避ける、足を組まない、ゆるめの服を着るなどの工夫をしてみてください。さらに軽い運動をしたり足を高く上げると浮腫が軽減されることもあります。(重力浮腫)

浮腫があるからといって水分を控えるのは逆効果です。1日、2~4リットルの水分はからだの中の老廃物を洗い流してくれ、過剰な水分が溜まってしまうのを防いでくれます。

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