妊娠中のサプリメントの影響

サプリメントと赤ちゃん

赤ちゃんはサプリメントを摂取することはできません。多くのサプリメントは乳幼児への服用をすすめていません。でも、お腹のなかの赤ちゃんはどうでしょう?

妊娠中のママがサプリメントを摂取しても、お腹の赤ちゃんに影響は出ないのでしょうか?ここでは妊婦がサプリメントを摂取したときの、お腹の赤ちゃんへの影響と安全性についてわかりやすく説明します。

妊娠中のサプリメント安全性をチェック

妊婦のサプリメント摂取に関する、素朴な疑問を解決します。

赤ちゃんに直接届くの?

妊娠

妊婦がサプリメントを摂取した場合、赤ちゃんにサプリメントが直接届けられることはありません。錠剤がそのまま、赤ちゃんの口に届けられることはないので安心してください。

赤ちゃんは胎盤を通して、母体から酸素や栄養分を受け取っています。このとき、「肉を食べたら肉が一口分届けられる、りんごを食べたからりんごが一切れ届けられる」というわけではないのです。

ママが摂取した食品やサプリメントは胃で吸収されて、栄養素が血液に含まれた状態で胎盤に届けられるのです。

ママの摂取量が赤ちゃんの負担になる?

サプリメントの用法・用量を確認すると成人の1回量が記載されています。もしも妊娠中でも摂取できるサプリメントならば、ママは1回の摂取量に従ってください。

ちょっと心配なのは、「ママには規定量でもお腹の赤ちゃんには量が多すぎるのでは?」という点です。

サプリメントはママの胃で消化されるので、赤ちゃんに摂取量全てが届けられることはありません。ママが用法・用量を守って摂取しているなら大丈夫です。

サプリメントは薬なの?

サプリメントは、その形態から薬だと考えがちですが、多く流通しているサプリメントは栄養補助食品です。

妊娠中は薬の服用に気をつける必要があるので、カプセルや錠剤になっているサプリメントの摂取も心配になりますが、医薬品ではないと考えてください。

医薬品ではないといっても、服用に関する質問は取り扱っている薬剤師や、妊婦検診で質問できます。わからないことは質問しましょう。

サプリメントを上手に活用するために

サプリメントと食品の違い

サプリメントは食品と違って、数粒でもしっかりと足りない栄養素を補助する働きがあります。だから食品のように、調理方法や量を考えないで済みます。

妊婦と栄養

でも、サプリメントだけで栄養摂取すると食事をすることがおろそかになるので気をつけましょう。

食事をすると、あごを動かしたり消化器官が活発になることで体が内側から機能します。特に手足の末端が冷えやすい妊婦さんにとっては、食事とることも体を温めるコツです。

それでも簡単に毎日一定量を摂取できない栄養素をサプリメントで補うと効果的です。食生活にサプリメントを上手に取り入れたいですね。

大人の摂取量を守ること

サプリメントは、実際に摂取するママに対しての摂取量を考えてください。サプリメントを吸収するのは、赤ちゃんではなくママの胃です。

だから、大人の摂取量をちゃんと守っていれば、お腹の赤ちゃんが摂取しすぎる心配はありません。

でも、サプリメントが体に良いからといって、たくさん摂取しすぎると消化しきれなくなって母体に蓄積されて、過剰摂取になってしまいます。妊娠月や母体の健康状態によっては、それが胎児に影響することも考えられるので容量を守ることは非常に大切です。

妊娠中のサプリメント注意事項

ビタミン類は要確認

なかには妊娠中の女性には積極的におすすめしていない栄養素もあります。例えばマルチビタミンなどと称されているビタミン類は、あまりおすすめしません。

ビタミンAは水溶性ではないので尿では排泄されず、体内に蓄積されてしまいます。妊娠初期にビタミンAが過剰になると、先天奇形のリスクが高まるとも言われています。

食物繊維が活躍

妊娠中は運動量も減って、ストレスが増えがちなので便秘に悩む妊婦さんも多くなります。しかし、妊娠中の便秘薬は御法度です。

妊婦の便秘解消に役立つのが、食事による体質改善です。食物繊維をしっかりとって、便秘を解消しましょう。

このとき、食物繊維が豊富に摂取できるサプリメントが重宝します。しっかし野菜や果物を食べても便秘が続くときにおすすめです。

丸妊娠とサプリメントについて、こちらでも詳しく説明しています→





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