抜け毛をまねく10の習慣

女性の抜け毛をまねきやすい生活習慣をセルフチェックしながら、髪へのダメージをわかりやすく説明します。髪本来の寿命なら毛髪は3~6年抜けずにいます。でも抜けた毛髪が短い場合は、他の原因も探る必要があります。

当てはまる項目が多い場合は、毛髪と頭皮の健康のために生活習慣を見直してみましょう。

タバコを吸っている

ニコチンは筋肉を収縮させてしまう働きもあり、体内が緊張して血管が細くなります。体全体に力を込めてカチコチになってしまったような状態になってしまうのです。

血管が細くなったら、そのぶん血液の流れも停滞します。なかなか頭皮に血液が行き渡らなくなると、髪に栄養も届かなくなってしまいます。

また、タバコの煙にも注目してください。タバコの吸い殻を放置しておくと、水分を吸うとドロドロのタール状になります。煙をたくさん浴びた毛髪や頭皮が綺麗になる訳がありません。

吸っていなくても臭いがついたり、灰皿にあるような汚れが髪や頭皮に付着していると考えてください。喫煙者の頭皮や毛髪は、体の中からは血管収縮、外からは煙による汚れとダブルパンチを受けています。

毎日お酒を飲んでいる

アルコール

大量にアルコールを飲みすぎていませんか?

毎日大量のお酒を飲むことがクセになっている人は、抜け毛にも注意してください。少量のアルコール、コップ1杯程度なら血行が促進されてストレス解消にもなるので問題ありません。

問題は大量に飲みすぎることです。アルコールが大量に体内に入ると、もともと体内に準備されていたシスチンやメチオニンといったアミノ酸が、アルコールを分解しようと働きます。

でも本当はシスチンやメチオニンは毛細血管を通って、髪の根っこ部分の毛母細胞に運ばれて毛髪の栄養になるアミノ酸です。アルコールの大量摂取で、アルコール分解に使われてしまったら毛母細胞まで運ばれるアミノ酸が減ってしまいます。

妊娠中に気分転換にビールを1杯飲む程度では、抜け毛が進行することはないと考えられています。

シャンプーのつかい過ぎ

シャンプーでゴシゴシ頭皮を強くこすっていませんか?

シャンプーは頭皮の過剰な皮脂や、はりついた汚れやフケを泡で浮かせ取り除く役割があります。

しかし、あまりにもツルツルに皮脂を取り除きすぎると、頭皮のセンサーが「皮脂不足におちいっている!」と勘違いしてしまいます。

その結果、頭皮はせっかくきれいになった地肌に、再び皮脂を分泌させます。この繰り返しが、皮脂の過剰分泌をまねきます。

整髪剤を落とさず寝ている

ヘアスプレーやワックス、落としてから寝ていますか?

シャンプーを過度に使うのも皮脂分泌のバランスにはよくありませんが、整髪剤をのこしたまま眠ってしまうのも頭皮を汚す原因です。

整髪剤は頭皮の毛穴に蓋をしてしまったり、ベタベタしたまま毛髪に残るとホコリを吸着しやすくします。汗をかくと臭いが発生することもあります。

髪が濡れたまま眠ってしまう

夜、髪を乾かさないまま寝てしまっていませんか?

髪が濡れている状態ではキューティクルが傷つきやすいので、枕で髪がこすれて痛むことが心配です。

また毛髪内の仕組みとして、髪が濡れているほうがクセをつけやすい特徴があります。濡れた髪でとかさずに寝てしまったら、朝ボサボサになりやすいデメリットがあります。

夜更かし、睡眠不足が多い

夜遅くまで起きていたり、睡眠不足が続いていませんか?

就寝中は髪に栄養成分が送りやすいときです。でも、起きていたら活動している部分に栄養を送らなければいけないので、毛髪に送る栄養を譲ることになります。

睡眠時間が足りないと、栄養を送るチャンスが減ってしまうのです。逆を言えば睡眠時間を規則正しく確保していれば、美髪に近づくことができるのです。

インスタント食品に頼っている

満腹になればいいと栄養を考えずにきまったインスタント食品だけを食べ続けていませんか?

インスタント食品でも1日に必要な栄養を摂取することはできますが、家庭で調理するときと違って添加物や防腐処理をしてあるので「栄養成分豊富」とは言い難い食品もあります。

味をハッキリさせるために塩分が多かったり、甘味を出すために家庭では使用しないほど大量の砂糖を加えていることもあります。塩分や糖分の過剰摂取で血管が詰まりがちになると、毛髪まで栄養が行き届きません。

ストレス・イライラが続いている

ストレス

ストレスやイライラを我慢して、曇った顔になっていませんか?

ストレスやイライラが続くと、体がリラックスできないので血行が悪くなります。女性ホルモンも分泌を抑制されるので、毛髪自体の元気もなくなります。

例えば、過度なストレスが急に続くと円形脱毛症になる人もいます。自分では周囲に気づかれないように我慢しているかもしれませんが、かえって体や心に負担をかけてしまい毛髪にまで影響してしまうことがあります。

過度なダイエットもストレスが溜まります。自律神経のバランスが崩れると、神経全体が鈍くなってしまいボーッとしたり、眠いのに眠れないこともあります。

イライラやストレスを「まだ大丈夫」と我慢しがちな人や、誰かに弱さを見せることができずに頑張ってしまう人は要注意です。ストレスが原因の抜け毛は、解消すれば抜け毛も落ち着きます。

ヘアカラーやパーマを頻繁にしている

ヘアカラーやパーマを頻繁にしていませんか?

ヘアカラーやパーマはちゃんと髪を保護する成分も入っていたり、その後にトリートメント等でお手入れをしていれば問題はありませんが、もしも痛んでいる毛髪にヘアカラー剤やパーマ液を使用すると、毛髪がさらに痛んで毛先まで栄養が届きにくくなったり、潤いが逃げてしまいます。

ヘアカラー剤はキューティクル表面に穴を開けて、そこから染料を浸透させます。パーマ液は毛髪内部の髪の形を決める成分を、意図的に分解することでパーマのウエーブを記憶させます。

ヘアカラーもパーマも、少なからず毛髪をいじることになるので、頻繁におこなえば痛む可能性が高くなってしまうのです。

強くブラッシングするのが好き

疲れたときや、頭皮がムズムズするとき、力任せにブラッシングしていませんか?

かゆいときは強く頭皮をブラッシングすると気持ち良かったり、かゆいのが解消されてスッキリしますが頭皮をゴシゴシ削っているようなものです。

不要なフケも取れますが、同時に地肌を痛めてしまったら皮脂分泌のバランスを崩してしまいます。汚れを取り除くだけなら優しいブラッシングでも充分、ブラシの隙間でキャッチできます。





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