不妊治療をしていて辛いと感じることは?


不妊治療費用面

医療保険とは、病気で入院したり手術を受けたりした場合に、その費用の給付が受け取ることができる保険です。残念なことに「不妊」は病気ではなく、保険適用外なものが多いのが事実です。

とくに血液検査などは高額なものが多く、毎月のように繰り返していたら経済的な負担はかなり大きなものになってしまいます。しかし病院での支払いは物を買うのとは違い、高額な金額でも「仕方がない」と妥協をしている人がほとんどでしょう。

それでも早い期間で妊娠できれば、それは幸いなことです。しかし妊娠できない期間が続けば、治療費用もどんどん積み重なっていくのです。妊娠できないストレスに加え、治療費用も増えるのですから、これは本当に辛いことでしょう。

また高度治療と呼ばれる「体外受精」をしている人は、その費用が並大抵な金額ではありません。体外受精は貯金を切り崩したりお金を貯めてからチャレンジする人がほとんどで、経済的な負担は他の治療の比ではありません。

通院や待ち時間

人気のある病院では待ち時間が非常に長いことが多いようです。実際にe-妊娠の掲示板では、3時間くらい待たされるという話も聞くことがあります。このような場合では診察時間が極端に短いことが多く、医師の態度もどこかせわしないことから、こちらの質問が聞けないこともあるでしょう。

また不妊専門の病院に通う人は、片道の通院時間に1時間以上かける人もいます。1ヶ月に1回というのならまだ分かりますが、何度も通院する人にとってはそれが大変なストレスになりそうです。

基本的には産婦人科は妊婦さんも扱っている上に医師不足で、待ち時間が長い傾向があります。それに比べると不妊専門病院は待ち時間が少なく、患者の話をよく聞いてくれるようです。ただし不妊専門病院の数はそれほど多くはなく、通院に時間がかかってしまうかもしれません。

なぜ自分だけという思い

「不妊治療をしている」とオープンに話す人は少なく、その辛さを周りに理解されないことが強いストレスになることがあります。どうしても苦労しないで妊娠した人と比べてしまい、「なぜ自分だけこんな辛い思いを?」と悲観してしまうのです。

不妊期間中には「決して人と比べてはいけない」と言われます。それは比べてしまうことで、自分になお更、ストレスやプレッシャーをかけてしまうことがあるからです。しかし頑張っているのに「辛い」と周りに言えないことは、それこそ本当に苦痛なことです。

しかし苦労は必ず報われる日がきます。明けない夜はありません。比べる心に幸せはありません。自分達は自分達なのです。鈴虫寺からいただいた、こちらのページが参考になるでしょう。

注射や検査の痛み

筋肉注射の「HMG」が苦痛の人が多いでしょう。連日のように注射を打つことで青アザになってしまうこともあります。「おしり」か「肩」のどちらかを選べるので、痛くないほうをお願いするようにします。

お風呂で注射をした場所をほぐそうように揉むと、多少は痛みが和らぐことがあります。もし痛みが我慢できないようなら、たんぱく質の純度の少ない「FSH製剤」に変更することで痛みが少なくなることがあります。

検査では「卵管造影検査」が痛みを伴うと言われています。もし痛みに弱い方は「痛み止め」などを処方してもらい、リラックスして臨むことが肝心です。実際には強い痛みを伴う人は半数以下で、まったく痛みを感じない人だっているのです。

また子宮後屈などの人は子宮に器具を入れる治療に、強い痛みを感じることがあります。例えば、ほとんどの人が痛みを感じない人工授精ですら、激痛を感じる人もいます。こんなケースでは痛みに耐えるよりも、医師に相談し、麻酔を使うなどの工夫が必要になるでしょう。



データ館サイトマップ



関連イメージ