不妊治療を始める1番のきっかけは?


妊娠を望んで一定期間が過ぎた 53.2 %

健康な男女が排卵日を狙ってタイミングを取ると、妊娠する確率は20~30%と言われています。そしてそれを続けることで、8割程度の人が1年以内に妊娠する計算となります。 もし一定期間を過ぎても妊娠をしない場合には、たまたま運の悪いほうに入ってしまったか、あるいは何かの不妊原因があると考えられるでしょう。

しかし不妊原因といっても自覚症状がないことがほとんどです。基礎体温を測り2相性のグラフになっていれば、あとは自分では判断ができないことがほとんどなのです。

ではどのくらいの期間で病院を訪れる人が多いでしょうか?
妊娠を望んでから不妊治療を始めるまでの期間は?というアンケートでは、半年~1年と答えた人が1番多くなっています。

インターネットの普及で、現在は情報が集まりやすくなっています。その影響からか、妊娠を望んでから1年も経たないで病院に行く人が増えているようです。初めての病院については初めての産婦人科が参考になるでしょう。

年齢に焦りを感じた 25.3 %

女性の妊娠しやすい年齢のピークは20代半ばと言われ、それ以降はゆるやかな下降線をたどっていきます。そして35歳あたりから、緩やかだった下降線が目に見える下降線に変わると言われています。

自然妊娠は50歳までと言われますが、40歳以上で始めて(未産婦)妊娠するケースは珍しいようです。出産経験がある経産婦は未産婦と比べると子宮が大きく、その点では妊娠する確率がわずかに高いとされています。

女性の年齢と共に、妊娠率が下がっていくのには、2つの大きな原因があります。

1つは卵巣や子宮の機能の低下、卵子の老化があげられます。閉経に向かい、妊娠するためのホルモン分泌が少しずつ減少していきます。その影響で子宮が徐々に小さくなり、元気のいい卵子が育たないことも多くなるのです。

30歳後半や40代で始めて病院に行く場合には、年齢的なことから、ただちに人工授精や体外受精を勧められるケースもあります。それまで病院に行っていなかったのですから、「いきなり?」と思う方も多いでしょうが、妊娠を強く望まれるなら、それが1番有効な方法なのは間違いがありません。

年齢と共に妊娠率が下がるもう1つの原因は、30歳あたりを境に、婦人科系の病気が急増するからです。例えば「子宮筋腫」などは、30代の4人に1人が持っていると言われています。

これらの婦人科系の病気が妊娠の妨げとなることもあるのですが、たちが悪いことに婦人科系の病気は自覚症状がないことが多く、病院に行かないと気づかないことがほとんどなのです。



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