妊婦健診の感想

妊娠判明から出産までの妊婦健診を記録したゆりさん(仮名)の、妊婦健診の感想を載せています。産院が見つからずに涙が出たり、費用がかさんだこと、検査内容がわからず妊婦健診をとばしたくなったこともありました。

産院探しの難しさ

母子健康手帳ゆりさんは妊娠したら通いやすい病院で妊婦健診をお願いして、その間に産院情報を集めるつもりでいました。ところが家から徒歩で行ける婦人科はお産施設がなく、念のため他の産院も問い合わせました。すると2軒とも「妊娠判定はできるけれど、妊婦検診を継続するためには出産予約をしてほしい」と説明をうけました。

妊娠が判明したばかりで、まだ産院の雰囲気や相性もわからないのに出産予約金を支払うことに抵抗を感じました。もっと産院はすぐに決めることができると思っていたので、産院からの条件提示に戸惑いました。

他にもすでに半年以上先の出産予約が埋まっている産院も。妊娠中の予定を考えるよりも、出産場所の確保が必要だとびっくりしました。

妊婦検診に行く前に産院探しでつまずいたことで「本当に出産しやすい、子育てしやすい社会なの?」「私は産院に受けて入れてもらえるの?」と先が見えずに怖くて涙が出てしまいました。

医師とのコミュニケーション

妊婦健診は担当医や看護師とのコミュニケーションが取れると質問しやすく安心しました。総合病院で検査移動があるときは、誰に聞いたらよいのかわからず受付場所を探し歩くことも。わからないことは必ず質問したほうがよいと痛感しました。

はじめての妊娠で、内診の方法や検査方法は想像もつかずに不安でした。毎月の妊婦健診の流れは、ネットや雑誌の体験談を読んで予習しました。

産院で先生や看護師さんに自分から質問したほうが、次回の妊婦健診の恐怖心がなくなるとわかりました。忙しそうだったけれど、質問すれば詳しく教えてもらえたので助かりました。

母親学級で分娩映像

ゆりさんの産院はありませんでしたが、妊婦同士の情報交換の際に母親学級で実際の分娩映像を見る産院もあると知りました。モザイクがなく気分が悪くなる人や、音を聞いて目を背ける人、逆に初めてだから予習しておきたい人もいたそうです。

母親学級は妊婦検診のプラスアルファ的なものだと考えていましたが、産院それぞれの工夫を知って参加したほうがよいと感じました。

エコーがないとがっかり

妊娠7wエコー妊婦健診の楽しみはエコーでした。おなかの赤ちゃんの様子を実際にみると、だるい気分も吹き飛びました。はじめての妊娠で不安があり、お腹が膨らむまで「赤ちゃんは元気に育っている」とわかる証拠がほしかったのかもしれません。

エコー写真は時間とともに表面のプリントが薄れてしまうのでコピー、スキャンや写真に撮って保存すると聞きました。

心拍数を聞くと嬉しくなりました。赤ちゃんの心拍は速いので始めはびっくり!一生懸命おなかの中で生きているんだと実感しました。

検診費用は補助が多い

妊婦健診に通ううえで心配だったのが検診費用でした。初回の妊婦健診は妊娠判定も含めて初回初診料が2820円。

妊婦指導料として3500円。超音波検査が5300円、子宮頸がん検査が3400円で合計15020円でした。急にこの出費は驚きましたが、母子手帳をもらうと妊婦健診用の補助券も受け取ります。

例えば検査の多かった妊婦検診2回目(9w)は保険適用外で21700円、自治体の妊婦健診割引(2回目)券をを利用して8000円が補助されたので13700円でした。

次の妊婦健診3回目(12w)は自費診療の内訳が妊婦指導料として3500円。その他にクラミジア検査が3600円、超音波検査費用で5300円で合計12400円で、6000円が補助されたので6400円でした。

この2回が高いと感じましたが補助券を活用して、妊娠を継続させるうえで必要な検査をうけることができます。

妊娠後期になると38wでは診察費用と補助券が同額でした。支払ったのは、貧血でフェジン成注40㎎を2mlとブドウ糖注射液5%20mlで140円だけです。

初期は検査費用がかかりますが補助券があること、毎回高額な出費にはならないとわかって安心しました。

妊婦検診は疑問だらけ

出産してから思うことですが、妊婦検診は産院探しと健診費用の心配が先走っていました。逆に妊婦健診でどんなことを検査したり、診てもらうことができるのかが理解していませんでした。だから「1回くらい飛ばしても問題ないのでは?」と思うときもありました。

妊娠初期は血液検査は尿検査をすると聞いても、検査結果でどんな影響があるのかわからず、言われるままに検査していた部分が大きかったです。次回の妊婦健診でどんな検査をするのかし質問して予習しておけばよかったです。

妊娠中期以降、育児休業にはいってからネットや本で調べたら健診の大切さがわかって、そこからは積極的に質問したり受診したい気持ちも強くなりました。特に妊娠初期にうけた検査は早めに対応する必要性ののあるものだったので、受けていてよかったと強く思っています。




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