妊婦健診の記録・12回目(37w4d)

妊娠判定から出産まで、1人の妊婦ゆりさん(仮名)の妊娠症状と妊婦健診の様子を紹介します。はじめての妊娠で検診に緊張する人や、どんな検査をするのかわからない時の参考にしてください。妊娠37w、とうとう妊娠10ヶ月です。帝王切開1週間前に逆子が治りました。

37wの体重

37wエコー写真妊娠37wのゆりさんの体重は、妊娠前と比べてプラス10.55キロでした。妊娠35wから比べるとプラス1.45キロです。担当医からは妊娠10ヶ月で体重増加しないように気をつけてと説明がありました。

ただし赤ちゃんは出産にむけてラストスパートで、急激に成長している時期です。体重に留意してもダイエットはしないことが鉄則です。過度な食事制限や激しい運動よりも、1日の食事内容を見直すことが中心になります。

妊娠37w頃の母体の子宮の筋肉は、ずっと赤ちゃんを支え続けているので1キロ以上の重さがあります。臨月は母体の血液も1.5リットルに増量されています。胎盤は血液も含めると2.5キロ。そう考えると妊娠中の体重増加はすべてが贅肉ではないのです。必要な理由があって増加しています。

37wの血圧

妊娠37wの血圧は上が115、下が65。妊娠高血圧症候群が気になっていましたが、ここまで妊婦健診で毎回血圧を測ってはアドバイスを受けていたことが良かったと感じています。妊娠前は血圧をまったく気にしていませんでした。

逆子がなおりました!

37wの妊婦健診でやっと逆子がなおっているとわかりました。ゆりさんは3ヶ月ちょっと逆子に悩んでいました。逆子体操をして安静にしているぶん、運動不足で体重増加も気になるし、逆子の状態は病院にいかないとわからないので非常にもどかしく思うこともあったそうです。

妊婦健診から約1週間後、妊娠39wで帝王切開の手術予約をしていたので今回も入院できるように準備をしていました。ギリギリに逆子がなおって、出産に対する緊張感がほぐれました。

ここまで安静に生活することを指導されていたので運動不足が続いていました。やっとウォーキングを再開できます。ただ、ゆりさんは帝王切開になっても赤ちゃんが無事に生まれればよいと思ったそうです。

NST(ノンストレステスト)

37wの心臓赤ちゃんの心臓が超音波検査で確認できました。心音は「ドッドッ」というリズミカルな速さで確認できました。大人よりも随分と早い鼓動に赤ちゃんの頑張りと力強さを実感します。

NST(ノンストレステスト)と呼ばれる検査をしました。胎児心拍数モニタリングとも言います。ゆりさんのお腹に子宮の収縮と赤ちゃんの心拍数をキャッチする器具を付けます。

NSTは簡単そうに見えますが器具がずれてしまうと、正確な情報を得ることができない理由から検査中の母体は同じ姿勢を保ち続けるように指示されます。およそ30分はかかるので、ちょっと疲れてしまう人もいるようです。ゆりさんは、院内も静かでウトウトしていたようです。

赤ちゃんの胎内での発育は最終段階です。胃腸は胎盤に頼らなくても機能できるようになりますが、消化機能が完全に機能するのは3~4歳です。

赤ちゃんの背骨を確認

37wの背骨37wの妊婦健診では赤ちゃんの骨を確認することができました。臨月にはいって赤ちゃんの胎動が鈍くなりはじめたので成長を目で確認できたのは嬉しかったです。

赤ちゃんの胎動が鈍くなったのは、赤ちゃんがお産に向けて下降していることと、成長して羊水の空きスペースが少なくなったことが原因なので出産が近づいているサインでもあります。でも、今までは元気な胎動で赤ちゃんの存在を実感していたので、出産間近で胎動が少なくなることは理解できても「大丈夫かな?」と心配になることもあるのです。

妊婦健診では背骨を確認しました。妊娠37w頃の赤ちゃんの骨はすべてが硬いわけではありません。産道を通り抜けるために頭蓋骨など柔らかいままの骨もあります。37wの赤ちゃんの頭蓋骨は肩幅と同じくらいの頭囲です。

パパが付き添いました

ゆりさんの場合、パパが不規則な仕事なのでいつも妊婦健診に付き添うことは無理です。今回は帝王切開前の最後の妊婦健診かもしれないので、説明をうけるために付き添ってもらいました。

自然分娩の場合は立ち合い出産も可能ですが、帝王切開の場合は手術なので立ち会うことはできません。ゆりさんは実家に里帰りしているのでパパと会えた時は、出産について話し合ったり、産後すぐに必要なものや手続きについて確認しました。

外食とウォーキング

ゆりさんは、産後しばらくは外食もできないだろうと思うと過度な食事制限はしたくないと思いました。外食をしつつも、移動を徒歩にしたり食事とウォーキングをセットに考えるように心がけました。

妊娠後期の体重管理は人それぞれですが、ゆりさんにとっては「好きな食事をしたあとは歩く」という決めごとが無理なくできて合っていました。臨月はお腹も最大に膨らむし、足もむくみやすくなります。体重や体型でイライラすることのないように、思いつめずに生活することも心がけているそうです。

外食ではパスタとベーグルが食べたくなりました。のどが乾いたらノンカフェインのお茶、またはオレンジジュースや炭酸水を飲んでいました。ノンカフェインのお茶がメニューにあると助かりました。

逆子がなおってからは日中のんびりと歩いて夕方帰宅する日もありました。3キロ歩いていることも多かったです。午後から夕方にかけて近所を買い物しながらぶらぶら歩くのも気分転換になったそうです。

妊娠前、フルタイムで仕事をしているときは帰宅が夜だったので、昼間歩くと今まで気が付かなかったお店も発見しました。このとき徒歩で通える小児科もチェックしました。

丸次回健診、13回目(38w)

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