妊婦健診の記録・7回目(28w2d)

妊娠判定から出産まで、1人の妊婦ゆりさん(仮名)の妊娠症状と妊婦健診の様子を紹介します。7回目の妊婦健診は28w2d、妊娠8ヶ月の健診になります。胎動を強く感じるようになり、性別も判明しました。

腹部エコー

28w妊娠28wの腹部エコーでは腹囲が86㎝、24wから1.5cm膨らんでいます。子宮底長は25㎝。

今回の腹部エコーで印象的だったのは性別がわかったことです。エコーを見ながら男の子だと説明されました。今まで漠然と赤ちゃんへのイメージがありましたが、男の子だとわかったことで母親になる意識がさらに強まりました。

性別は病院側からではなく、ゆりさんが「知りたい」と言ってわかりました。出産まで知りたくない人は、あらかじめ担当医に話しておくと安心です。

体重増加が目立つ

妊娠8ヶ月のゆりさんは、体重が妊娠前と比べて+7キロ。この1ヶ月は仕事をしながらでも増加の目立つ時期でした。お腹のふくらみも、服の上から目立ちます。

妊娠7ヶ月の赤ちゃんは体重が650~1200gあると考えられるので8ヶ月になったばかりのゆりさんの体重増加は当然です。ただ体重増加とお腹の膨らみによって腰痛や背痛がはじまるので、やみくもに増加することは避けたいところです。

尿たんぱく

28wでは浮腫と尿糖に-、尿たんぱくは±でした。浮腫と尿糖はマイナス続きですが、尿たんぱくは時折+が加わるので注意が必要です。ただしプラスになっても一過性にすぎないことも多々あります。

尿たんぱくが目立つと妊娠糖尿病や高血圧。むくみの原因となります。塩分を控えて、ストレスなく生活することが尿たんぱくをマイナスにとどめる策です。

妊娠8ヶ月の受診料

28wの受診料は、妊婦指導料が3500円、尿検査が500円、超音波検査が5300円、加えて鉄剤の処方せん料がかかりました。一部は自治体の妊婦健診割引を利用しました。

母親学級

妊婦さん

妊娠8ヶ月にはいって母親学級に行きました。時期的には、28wの妊婦健診の後です。主に入院準備の説明・分娩の流れ・分娩時の呼吸方法・病院に連絡するタイミングを教えてもらいました。

分娩の説明では、産道をとおって赤ちゃんが出てくる仕組みを模型で見ました。病院に連絡するタイミングでは危険な出血やおしるしがあった場合の対応、陣痛は初産で10分間隔になったら連絡するように指導されました。

ただし、子宮口の開き具合や妊娠症状によってはもっと早い段階で、産院に連絡することもあるので各自で担当医に確認する必要はあるとのことです。

母親学級は保険関係なく、自費で2000円以内でした。紙パックのお茶がでて、全体では15人くらいの妊婦さんが参加しました。軽い自己紹介もあり、いつもの妊婦健診とは違った雰囲気のなか進行しました。

うねるような胎動

妊娠8ヶ月のゆりさんは、妊娠7ヶ月後半からうねるような胎動を多く感じていました。特に下腹部を動くような感覚がわかりました。夜は活発に胎動を感じるようになり、寝ているとお腹の皮膚が動く様子がよくわかりました。日中も胎動はありましたが、夜は特に大きな動きだと思ったそうです。

ある晩の胎動は、横になっていると下腹部の左から右へ弱くウネウネする動きがあり、そのあと右から左をウネウネ動く様子がわかりました。胎動は急に感じるので驚きますが、赤ちゃんが羊水のなかで元気に動いていると思えば嬉しくなりました。

食欲がわいてくる

妊娠8ヶ月になったゆりさんは、食欲が戻り肉料理や甘いものを好みました。揚げ物も気にせず食べることができるようになって安心です。食べたくなくなる気持ちが減ったせいか、好きなものを食べたくなる気持ちが強まり食欲はあります。

ただ、仕事や通勤で疲れがたまると食欲が出ないこともあり、体調に左右されることが多いようです。手作りの食生活を心がけて、外食に頼らないようにしています。

水分が必須

妊娠8ヶ月になってものどが渇きやすく、水分は必須です。ノンカフェインの十六茶とほうじ茶を飲むことが多くなりました。ノンカフェインは以前から飲んでいましたが、なかなか種類が手に入りにくく飽きてくることもあります。

外出先のカフェではノンカフェインがなく選択肢が狭まることもあります。そんなときは100%のフルーツジュースを選ぶようにしています。この時期は温かい飲み物も心がけましたが、冷やして飲むと口内や胃がサッパリしました。

産休前の貧血

ゆりさんは雇用側と相談して「妊娠8ヶ月になったら産休にはいる」とに決めていましたが、もうすぐ産休に入るという時期は引継ぎが多くなって、普段とは違う作業や相手に気を遣うことも多かったようです。出勤途中に気持ち悪くなったり、貧血になることがありました。

途中下車して空気を吸って休んだり、混雑していない電車に乗り換えて移動しました。帰宅時は疲労がたまって家族に電話した日もありました。

産休前は周囲への気配りもあり、自分では気が付かないうちに疲れがたまりがちです。妊娠8ヶ月になるとお腹を支えることで体力の消耗も進み、十分な休息が必要です。出産までもうひといき、自分の体にやさしくしてほしい時期です。

妊婦健診では貧血とめまいを相談しました。鉄剤(フェロミア)を1ヶ月分、朝晩1錠ずつ飲むように指導されました。鉄剤の処方は妊娠後期の妊婦さんにはよくあるケースです。

調子が悪くなってからや自己判断でやめずに、毎日継続して飲むことが大切です。鉄剤を服用中は便が黒っぽくなります。

家族のサポート

もうすぐ産休にはいるゆりさんは、通勤で疲労をためています。パパも不規則なスケジュールの仕事ですが、お互いの時間があうときは食事を作ったり洗濯をしています。ゆりさんにとっては、家事のサポートが助かっているそうです。

丸次回健診、8回目(30w)

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