黄体機能不全(おうたいきのうふぜん)

黄体機能不全とは、黄体から分泌されるエストロゲンやプロゲステロンの黄体ホルモン値が低く、着床のための子宮内膜状態が整わないことです。基礎体温を測ると高温期が通常に比べて少ないことが1番の特徴です。

排卵後の基礎体温の変化はプロゲステロンの分泌と関わっています。黄体の働きが悪く十分にホルモンが分泌がされないと、低温から高温への変化が少なく、また高温期の日数も少なくなります。

黄体機能不全の原因は、卵胞期に分泌されるFSH(卵胞刺激ホルモン)が少量のため、あるいは黄体期に分泌されるプロゲステロンが少量のためと考えられます。

黄体機能不全の治療には、卵胞期にクロミフェン(クロミッドなど)を服用する方法と、黄体期に黄体ホルモン剤(デュファストン、HCGなど)を投与する方法があります。黄体機能不全ではしっかりと排卵、受精が行なわれても、内膜の状態が悪く妊娠の継続が難しくなります。(着床障害)

黄体機能不全の改善として食事に気をかける人が多いようです。豆乳、葉酸、グレープフルーツ、ざくろ、マカなどを摂取することで、いい結果が出たとの報告がこのサイトの掲示板でも度々かかれています。

黄体機能不全の診断基準
・高温期の持続 9日以内
・高低の温度差 0.3度以内
・子宮内膜の厚さ 8mm以内
・プロゲステロン 10ng/ml未満

丸黄体機能不全についてはこちらでも詳しく説明しています→

黄体機能不全と関連した不妊用語

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