高インスリン血症

高インスリン血症とは、血液中のインスリン濃度が慢性的に高値を示す疾患です。高インスリン血症が起こるとアンドロゲン(男性ホルモン)の分泌を増長させて、内分泌に異常をきたして排卵障害の原因となります。

高インスリン血症の原因としては、膵臓におけるインスリンの過剰生産、インスリン分解の遅延、標的臓器での作用の障害などがあげられます。

またインスリンが正常よりも効き目が少ない状態を「インスリン抵抗性」といい、不妊原因の1つ、PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)では、高インスリン血症とインスリン抵抗性を伴うことが多いと報告されています。

高インスリン血症は糖尿病とも深い関わりがあり、インスリンの過剰な生産が糖尿病発症のきっかけとなることがあります。

高インスリン血症と関連した不妊用語

PCOS アンドロゲン 内分泌異常 排卵障害 インスリン抵抗性