主席卵胞(しゅせきらんぽう)

主席卵胞とは、月経開始時に存在している卵巣内の「数個の卵胞」のうち、実際に排卵に向けて大きく成熟していく卵胞のことを言います。

月経が開始されると、卵胞の成長を助けるために脳からFSH(卵胞刺激ホルモン)というホルモンが分泌されます。卵巣内には数個の卵胞が存在していますが、このFSHに1番早く反応した卵胞が成長を始めます。

これこそが主席卵胞で、成長を始めた主席卵胞はエストロゲン(卵胞ホルモン)というホルモンを自ら分泌するようになります。このエストロゲンにはFSHを抑制する働きがあり、他の卵胞の発育を抑えて変性させてしまうのです。

そうすることによって主席卵胞は「視床下部-下垂体-卵巣」というホルモン分泌の関係を上手に保つようになります。そして自らは排卵に向けて、元気よく成長していくのです。

主席卵胞と関連した不妊用語

卵巣 卵胞 排卵 FSH エストロゲン 視床下部 下垂体