セキソビット(せきそびっと)

セキソビットとは、排卵誘発剤の商品名を指し、一般名はシクロフェニル製剤といいます。 セキソビット錠を服用することで脳下垂体に働きかけ、FSH(卵胞刺激ホルモン)やLH(黄体形成ホルモン)の分泌とを促すことで、排卵を起こさせる効果があります。

同じく経口の排卵誘発剤にはクロミフェン(クロミッド)がありますが、セキソビットはこれよりマイルドな排卵誘発剤です。セキソビットの排卵率は50%程度といわれ、クロミフェンよりも少ない数字(クロミッドは70%程度)となりますが、その代わりにOHSS(卵巣過剰刺激症候群)などの副作用がまず起こりません。

セキソビット錠の服用につきましては、月経周期の5日目から1日4~5錠を、5~10日間続けて飲むことが一般的です。クロミフェン療法で、頸管粘液の減少、子宮内膜が薄くなるといった副作用が出た場合に、シクロフェニル療法に変わることがあります。

セキソビットと関連した不妊用語

排卵誘発剤 シクロフェニル 下垂体 FSH LH 排卵 クロミフェン クロミッド OHSS 頸管粘液 子宮内膜