思いだす小学校の先生

*このページは不妊期間中のストレスに投稿されたゆずさんの書き込みを抜粋させてもらったものです。

自分がなかなか授からない身になって、思いだす小学校時の先生がいます。

その先生は当時40代の女性でしたが、子どもたちの前で「先生は子どもがいないから、あなた達を自分の子どものように思ってるのよ、みんな可愛い大事な子たちよ」とよく仰っていました。

当時の私はふ~ん程度で聞いていましたが、大人になってその先生の言葉がとても沁みます。その先生は私の担任ではなく、隣のクラスの担任の先生でした。

にも関わらず内気で孤立しがちな私の事を目にかけてくれ、「ゆずさんは絵がとても上手よね、絵を見てとても感心してるのよ」などいつも自信を持たせてくれる言葉をよくかけてくださいました。

不妊で悲しんでいる日々で、妊娠している人を妬んだり、自分の体を恨んだり、子持ちの人を妬ましく思ったり、そんな時、その先生を思い出すんです。

先生は何らかの事情で子どもを持てなかったけれど、他人の子を妬んだりすることなく、たくさん愛情を持って指導して下さった。私が先生の立場だったら、そのように出来ただろうか?

先生の心の美しさに頭が下がり、例え子どもを授からなくても人としての心構えを教えて下さったように思います。

先生もきっと子どものいない事で悩んだり涙を流したことは、あっただろうと思います。そう思うと尚更頭の下がる思いです。

先生のような気持ちで過ごすのはまだ私には難しいですが、心にとめて自分の今の状況を卑屈にならず受け入れて過ごしていきたいと思っています。

妊娠したいストレスとは違う趣旨のレスですが、こういう受け止め方をしている人間もいるよ、と思い書き込みさせていただきました。子どもを望む方が授かりますように。

例え授からなくても、人間として駄目ではない。先生のような立派な人もいるよと、先生をお手本にして生きたいと思います。